内容説明
希代の映画マニア、樋口修吉をホスト役に、映画にまつわる１０の話題をめぐって１０人の人気作家とエッセイで対決。「コワイ女のベスト５」「死んで絵になる男たち」「映画の中の子役」「美人女優の品定め」などなど。アクション、サスペンス、西部劇にＳＦ、さまざまなジャンルでベスト５を披露。どのジャンルがどの作家の得意分野か。はたして軍配はどちらに上がるのか。それは読んでのお楽しみ。
目次
忘れじのハード・パンチャーを五人
怒らせなくともコワイ五本の細腕
あっぱれな五人のコップ
よい子、悪い子、普通の子
「滅びの美学」
主役を食った男たち
死んで絵になる男たち〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タク
9
樋口修吉が（95年当時の）流行作家達と映画エッセイで対決する…って趣旨の本。船戸与一、宮部みゆき、大沢在昌、北方謙三、夢枕獏ら鼎談相手と比し文体的にも内容的にもて樋口さんの個性が薄くて、彼のパートだけすっ飛ばしながら読んでた件／ただ、執筆者全員がシネフィル的スノッビーさと無縁なので楽しく読めました2011/05/04
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- 和書
- 慈しみの女神たち 〈上〉
