集英社文庫
池袋モンパルナス―大正デモクラシーの画家たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 597,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087482737
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

昭和のはじめから敗戦まで、東京・池袋周辺にあった芸術家たちの集落。みんな貧乏で、酒好きで、女好きで、喧嘩っぱやく、絵を描くことのほかは、デタラメだった。誰もがフランスに恋焦がれて「池袋モンパルナス」と称して酔っていた。松本竣介、靉光、丸木位里、俊子、寺田政明、小熊秀雄、長谷川利行…たちがいた。彼らの鮮烈な生きようを、大宅賞受賞作家が描く長編ノンフィクション。

目次

第1部 花莟
第2部 繚乱
第3部 落花

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

馬場貴生

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えらい時間がかかってしまいました。絵描きの話を描きたいがために読んだ本。戦前から戦中、戦後。絵描きたちによって開かれた池袋。その栄華と衰退。話のヒントをたくさんもらい、逆に迷ってしまうほどの感銘を受けました。印象派だけが絵画じゃない。最近の絵画はブームだから、時代に抗う戦う絵画を知って欲しい。2011/03/05

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