内容説明
ロックも野球もみんなアメリカが教えてくれたんだ―。デビュー15周年を迎えたハウンド・ドッグのボーカリスト大友康平が、夢と憧れの地、アメリカへの熱き思いをつづったメモリアル・エッセイ。好評既刊本「ゴールデン・フレーズ・レストラン」と「ダブルニッケル」を合わせ、新たに書き下ろしの1章を加えた文庫版のオリジナル編集。
目次
大きな友だち
シカゴ・パスタの夜は更けない
日はまた昇る
星の向こうのアメリカ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CEJZ_
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1P17行。HOUND DOGのコンサートは、一回だけ見たことがある。「RIVER」というアルバム発表に伴うツアーで、20年以上前かな。最近、古書店でこの文庫を見かけ、「あっ、大友康平、若い!」と思った。表紙は酒ビンを持って笑っている。今はTV「水曜日のダウンタウン」で、独特の歌唱を小ネタにされ、時々VTR出演しているのをよく見る。もう6人のHDは見られないのかな。この本は24年前の雑誌連載コラムをまとめたもので、バンドとロックをアツく語っている。そして時は流れ…。2015/08/24