内容説明
ツアーやレコーディングのこと。暮らしの中のちょっとした出来事や人との出会いを通して得た大切な思い。素直に喜び、真剣に悩み、ちょっぴり悲しんだりしながら、精一杯の気持ちを綴った、谷村有美の素顔の魅力満載のエッセイ集。パリで撮影された写真26点、旅の手記を収め、単行本に未収録だったエッセイも収録した決定版。
目次
第1章 しあわせの泣きぼくろ
第2章 パリの憂鬱と心の日差し
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
moonset
1
歌手・谷村有美さん。90年代に活躍されていた頃は、ラジオも歌も相当好きでした。週プレに連載していたエッセイの書籍化ということで、内容は91年~92年というから自分のなかでは学生時代謳歌中でした。文章が荒削りなところも、彼女の素顔が垣間見えるようで好意的。2014/10/08
JUN
0
谷村有美さんの1年半が季節感を感じさせながら過ぎる。
pantyclub
0
実は著者について歌手程度しか知らなかった。読みやすいエッセイで気持ちが伝わる。素顔の魅力が良く表れている。常に真剣に向き合っている。イベントへの強い思いが伝わってくる。反面、学園祭でのお話は非常に微笑ましい。普通の女の子としての姿が想像できる。最高のプレゼントは心に染みる。気持ちが明るくなれるエッセイだと思う。オススメの一冊。2021/05/18




