集英社文庫
沈む町―人斬り弥介秘録

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087476507
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

三方を海に囲まれ、一日に二度、満潮時には海に沈む“芥町”。底辺の人間だけが住むこの町に、実は莫大な財宝が埋められているという噂があった。関東郡代の手下、波田剛蔵は弥介を誘ってこの宝を手に入れようと画策するが…人間の欲望の裏に潜む巨悪の影に気づき、己の剣のほかに頼るものがないことを改めて知った弥介は、「人斬り」の道に目覚めた。

著者等紹介

宮里洸[ミヤザトコウ]
1971年、東京都町田市生まれ。中央大学法学部卒。会社勤務の傍ら、別名義で文庫解説などを手掛ける。峰隆一郎氏の遺作『甲州金 新・人斬り弥介』を書き継ぎ、作家デビュー。本格的な創作活動に入る
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感想・レビュー

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南註亭

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峰隆一郎の「人斬り弥介」シリーズを引き継いだ作品。ただし設定は弥介の青年時代となっている。うーん、「人斬り弥介」ファンにとってはかなりツライかな。これが弥介と関係のない作品ならばそこそこおもしろく読めたかもしりない。2004/03/29

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