集英社文庫
鬼神―人斬り弥介秘録〈其ノ2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087475289
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

齢十八にして超絶の刀法を会得した小田丸弥介は、宝永二年、拓かれつつあった江戸・深川に出た。同じ頃、市中には残虐非道の凶賊・閻魔左衛門が跳梁していた。意思に反して事件の渦中に呑み込まれてゆく弥介だったが、その背後には息子を人斬りに仕立てようとする養父・弥兵衛の執念があった!若き日の人斬り弥介の修羅道を描く、書き下ろし剣豪小説。

著者等紹介

宮里洸[ミヤザトコウ]
1971年、東京都町田市生まれ。中央大学法学部卒。会社勤務の傍ら、別名義で文庫解説などを手掛ける。峰隆一郎氏の遺作『甲州金新・人斬り弥介』を書き継ぎ、作家デビュー。本格的な創作活動に入る
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感想・レビュー

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南註亭

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再読。峰隆一郎から引き継いだ「人斬り弥介シリーズ」だったが、設定を弥介の青年時代に戻している。それなりに面白いが、まだ弥介の人物像がこなれていない。唯一のアイディアは末尾に登場する「人物」だが、こういう登場のしかたはチトつらいかなぁ。2011/01/17

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