集英社文庫
晴明桔梗印

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 247p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087473773
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

九四五年夏、都に物の怪が跋扈し、宮中は騒然となった。陰陽寮の天文学生・安倍晴明だけは、師匠の徐福が自分を呼んでいる証と察知し、紀伊へと向かう。そこには、滅ぼされた平将門一門の怨霊による新皇即位の謀略がめぐらされていた。晴明は国を護る為、魂魄の調和をはかる秘術を行うが…。晴明研究家が描く書き下ろし陰陽道小説。

著者等紹介

祖笛翠[ソブエミドリ]
陰陽道研究家。平安時代に活躍した陰陽師・安倍晴明の占いを現代によみがえらせ、晴明占いのブームを創った。99年に出版した「安倍晴明占い」が注目を集め、晴明が駆使した数々の占いを各種メディアに発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miroku

8
晴明と将門。桔梗を共通言語にここまで描いたのはお見事。詰め込み過ぎと、唐突さと…そういう、小説に不慣れな部分は弱点であるとしても、オカルト的面白味はある。2011/12/18

りっか

1
彦丸がかわいすぎる。2009/08/12

朱音

1
表紙に惹かれて借りたもの。晴明モノであっても、舞台が京都じゃなく、和歌山であるところが新鮮な感じ。晴明と平将門を絡めてあるところも面白いと思う。2003/04/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/386724
  • ご注意事項

最近チェックした商品