集英社文庫<br> 追憶マリリン・モンロー

電子版価格
¥605
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
追憶マリリン・モンロー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087473568
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0195

内容説明

一九六二年八月、マリリン・モンローが死んだ。睡眠薬の大量摂取による「自殺」と報じられたが、多くの謎が残った。それからほぼ四十年、彼女と親交のあった人々の声が「今だからこそ言える事実」として初めて伝えられる。検死官トーマス野口、最初の夫、写真家、共演者など十三人の知己が語る愛すべきマリリン。人気女優の素顔に迫る渾身のノンフィクション。

目次

1 マリリンは殺されたのか?(トーマス野口;スーザン・ストラスバーグ ほか)
2 ノーマ・ジーン大好き(ジム・ドアティ;ビービー・コダード)
3 誰も知らないマリリン(シドニー・ギラロフ;ジェームズ・ハスピール ほか)
4 マリリンへの伝言(シェリー・ノース;キース・アンデス ほか)

著者等紹介

井上篤夫[イノウエアツオ]
1947年7月、岐阜県生。早稲田大学文学部中退。ボストンで単身三年間暮らした体験をユーモラスなタッチで描いた『ボストンに友情あり』や、翻訳『シャーマンの環』など豊富なアメリカ経験を生かした著作多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gen Kato

3
モンローを知る人々へのインタビュー集。最初の旦那さんとか義姉妹とか、追っかけの少年、もと共演者、さまざまな視点で語られる「ノーマ・ジーン」と「マリリン・モンロー」の揺らぎがスリリング。これは掘り出し物というか、いい本です。解説が田辺聖子先生なのもいいですね。2022/01/30

tomofi

2
マリリン・モンローの人生と死に迫るインタビューの数々。マリリンがどんな女性であったのかを紐解いていく1冊。皆それぞれに彼女を愛していたことがわかり、そしてまた、マリリン・モンローがアメリカンスイートハートであったこともじゅうぶんに伝わる面白い本でした。2022/08/23

まめた

1
自分にとってマリリン・モンローの人生そのものが映画のようで実在の生身の人だった実感がなく、どんな女性だったのか?興味があって読みました。インタビューに応じる人の中には鮮明にマリリンが存在していて、ひとつひとつが物語のよう。愛に恵まれなかったイメージが強いマリリンですが、この本には書き手と語り手の愛が詰まっていました。長年ヘアメイクに携わっていた方が、大統領のバースデイのときの彼女を「あんなもさもさしたヘアはマリリンじゃない、許せない」と憤っていたのがなぜだか印象に残りました。2023/05/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1289213
  • ご注意事項