内容説明
「今日の我に明日は勝つ」昭和という時代とともに歩み、歌い続けた不死鳥・美空ひばり。彼女自身が書き綴った、生い立ち、幼い頃、父のこと、一卵性親娘と言われた母のこと、深く愛した養子・和也くんへの想い、そして死を迎えた病院で病と戦う日々―。そこには、永遠の大スターのほんとうの言葉があった。プライベートフォト、直筆原稿ほか決定版ひばり年譜収録。
目次
1 自伝(幼き頃;おふくろさん;ファンと不安;私の声と恋 ほか)
2 メモリアル・ノート(父への手紙;お母さんへの詩;お気に入りの言葉;橋 ほか)
3 闘病記
著者等紹介
美空ひばり[ミソラヒバリ]
1937年横浜生れ。少女時代から天才歌手として注目を浴び、その後も数々の映画、ヒット曲を得て、昭和を象徴する大スターであり続けた。1989年6月没。女性初の国民栄誉賞受賞。各種音楽賞を多数受賞
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