内容説明
「物」は人の手に触れられたとき、ただの物から、想いを宿す手鏡に変わる。これが好きだと思い、連れて帰りたいと願う物は、いいオーラを湛えている。この一冊で、ファッションからインテリア、さらには恋する情感まで、あなたはこれまで知らなかった自分自信の魂を発見するだろう。それは小さくて、でもとても大きな心の空間。あなたにエネルギーを補給してくれる、美しいエッセイ集。
目次
1 恋する
2 ソウルメイト
3 仕事
4 ニューヨーク
5 結婚を決める
6 空間のまなざし
7 エネルギー補給
8 お守り
9 触発される
著者等紹介
光野桃[ミツノモモ]
1956年、東京生まれ。編集者を経てイタリアに在住後、執筆活動を開始。著書に『実りを待つ季節』『妹たちへの贈り物』『個人生活―イタリアが教えてくれた美意識』ほか多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
adu
1
私にとって非常に大切な本2009/11/05
霜月什緑
0
『女は石からパワーをもらえるのだという。』(「ジュエリー・パワー」)2012/10/04
うちこ
0
30代後半の女性に刺さりそうなエッセイだな、と思う。 よく考えると、同僚の女の子たちの話は「私にとって特別だったことの話」ばかりだ。わたしの場合も、「ヨギの私にとって特別だったことの話」ってだけで、結局は「自分にとって特別だったこと」を語ってる。2010/07/21
blacktea
0
手放す前に再読。基本的にこの方のエッセイは好きなのだけど、「イタリアでは、N.Yでは、韓国人は、それに比べて日本は。アタクシ熱い女だしこんなちまちました国には収まりきらない」的自意識が透けて見えるところが多少鼻につかないこともない。2013/03/13
やまもと
0
どれもハッとさせられるような内容で、本当にエネルギーの補給ができました^^2011/09/17
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