集英社文庫<br> 夫婦公論

集英社文庫
夫婦公論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087471854
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

夫婦やって十ナン年。ベテラン夫婦が明かす長持ちの秘訣とは、いかなるものか?家庭内での役割分担、日々の献立、好みの異性のタイプ、はたまた秘めたる別離願望まで、包み隠さず互いの本音を吐露する痛快なバトル・エッセイ。夫婦で作家、ライバルで戦友たるふたりの、日常生活の実際。ここまで明かしていいのか、互いの手の内!すべてのカップルたちに贈る夫婦エッセイの名著。

目次

役割分担
健康志向
グルメ
男友達・女友達
寝室
女房と主人
スポーツ観戦
きれい好き
車の運転
さらに車の運転〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

22
夫婦で作家の痛快リレーエッセイ、日常生活の実際、家庭内の役割分担、好みの異性のタイプ、口説き文句等、藤田氏のおしゃべり、小池氏の負けずに言い返す様子が実況中継のごとく本書から伝わり、楽しく読める一冊です。2013/02/14

loanmeadime

12
夫・藤田宜永を亡くした寂しさを綴った、小池真理子さんの「月夜の森の梟」を読んで、お二人がどんなご夫婦であったか興味を抱いて読みました。一つのテーマを二人で扱うリレーエッセイ。相手の書いたものをチクチクと攻撃もする、という楽しい読み物でした。ライバルで戦友の藤田氏が亡くなってまだ三年、小池真理子さんが、お饅頭食べながら、友達と藤田さんの思い出話ができるようになるにはもう少し時間がいるのかもしれません。2023/06/17

佐島楓

8
深い信頼がないと、こういう本は出せないだろうな。2011/12/07

がらがら姉

2
夫である作家藤田宜永とのリレー・エッセイ。毎日新聞に連載されていたものをまとめたもの。この中で真理子さんのこういう語りにがある。 『男性は配偶者のことを、妻/家内/女房/奥さんといろんな呼び方をするが、私は“妻”と呼ばれるのが好き “女房”という言い方は後日必ず男性の場合は変化を遂げる、「にょうぼう」から「にょうぼ」へ・・・』まったく同感!なんども頷いた私だった。

May

2
いい夫婦というより、いいコンビですねーと感じた。お互いが作家だからかな?2011/06/23

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