集英社文庫<br> 決定版 幻魔大戦〈3〉巡り逢い・悪霊教団

集英社文庫
決定版 幻魔大戦〈3〉巡り逢い・悪霊教団

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  • サイズ 文庫判/ページ数 426p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087470680
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

高校の文芸部から始まった小さな組織“GENKEN”を校外に拡大させた東丈は、高校生教祖としてマスコミの注目を集めていた。しかし組織幹部の大人たちは、GENKENを私物化しようと策動する。幻魔による宇宙的危機の前に、自己の利権確保に奔走する大人たちに、丈の聖なる怒りが発動した。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつみかん

10
おっさんの歳になると、この組織作り、成り立ちって部分が面白い、中坊の頃の僕も同じように感じたろうか(だったら進歩がないのか、どうなんだろう?)2024/06/01

Rey

4
「GENKEN」はスポンサーを得てその活動を校外へと広げていく。そして未だに幻魔はその存在を匂わす程度で全く姿を現さない。ストーリーそのものは面白いが、クドイ程の宗教的な話の展開に辟易し、さらには高校生の超能力者 東丈が組織を作っていく中で同年代の高校生はもとより大学生や所謂権力者達からも「先生!先生!」と崇められるキャラクター設定に物凄い違和感を感じる。話の大筋は面白いが、キャラクターメイクが気持ち悪い。 若者には見向きもされない年配の大御所俳優みたいな扱われ方をするヒーローってカッコいいかね?2011/11/21

来古

3
「巡り逢い」「悪霊教団」組織が大きくなる過程を興味深く読んだ。2024/09/11

志摩子さん

2
木村市枝ちゃんって好きだなあ。久保陽子ちゃんがどうなってしまうかがずっと気になる。2014/05/17

卍ザワ

1
決定版 第3巻。「巡り逢い」「悪霊教団」合冊。高校の部活から、資本家の理解を得て、校外へ活動を拡大するが、組織運営の齟齬やらが噴出。平井和正自身がハマったカルト宗教への懊悩をそのままにした、サザエさん的な時空ラグに落ち込んだ日常を描く、カルトな内容。読めなくはないが、評価は分かれそう。これから先、超能力バトル的な展開はあるのだろうか。2020/05/16

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