出版社内容情報
医者が見つけた! わが子の才能を伸ばす方法。
わが子の持って生まれたものを見つけ、その才能を育てよう。勉強が嫌いでも、何か秀でたものがあるはず。息子を持つ医師が医学的見地をもとに実践するユニークな教育エッセイ。
内容説明
わが子が生まれて、子育てに夢中になった著者。しかし、子どもは、思い通りにならず、躾や学校のことなどで思い悩む。それでも、わが子が“何か”持って生まれたと信じて、古今東西の事例を研究し、観察を続けた医師が見つけたユニークな子育てとは?頭のよい悪いは、遺伝か努力か。才能の見つけ方など、親が切実に知りたい疑問を解き明かす。今日から実践できる教育の極意。診断テスト付。
目次
第1章 人間は六歳で「人格」が決まる
第2章 長男と次男、なぜ性格がちがうのか
第3章 あなたの子は何を持って生まれてきたのか
第4章 わが子の才能について考える
第5章 頭のよい子、悪い子、普通の子
第6章 わが子を決してあきらめないで!
著者等紹介
フレディ松川[フレディマツカワ]
1946年京都市生まれ。日本医科大学卒。78年、消化器内視鏡の研究で医学博士。81年、湘南長寿園病院院長に就任。内科学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いっちー
3
わが子にいったい何をしてあげられるか!開花させるのは最終的には本人だが、子供にその才能がある事を気付かせるのは親の大事な仕事!◆「なぜ勉強するの?」「将来何になりたいか考えた時…どうせ働くなら自分の好きな仕事をしていたいでしょ?これだ!と自分の好きな仕事が見つかった時、勉強してないとなれない仕事が多い。だ・か・ら…勉強しておいた方がいいんだね!」世の中のウソと真実を見極めるためにも勉強が必要!◆自分で決めたことをきちっと守る子供に育てたい◆決してあきらめない…この世で継続ほど価値のあるものはない!2013/02/03
ひめぴょん
0
著者が子を観察して思いついた「一万時間の法則」。夢中になれることを一万時間(一日3時間で計算すると約10年)やれば開花するというもの。ただし、ゲームは例外。著者は医者であり、父であるという立場から偉人について紐解いてみたりしていますが、自分の子供に関してはなかなか思うように行かない様子。だれでも、親としては初心者なのです。我が家の夫と違い子育てに関わろうとするところは評価できると思います。そして、「わが子を決してあきらめないで!」という章でくくられています。全体にあまり深みのない本で、お勧め度は低め。 2015/10/13
使用上の注意
0
3歳までがポイント、でも先天的な才能(タレント)より後天的な環境要因が大成には必要。だから親は粘り強く諦めずに我が子の成長を観察し、向いている世界を見つけてあげる必要性。著者が言う幸せ=自分らしくやりたいことをやって楽しんで生きる、にはある部分共感。まぁ最低限の金は稼ぐ必要があるとは思うが。但し、具体的な指南は薄い本。2014/10/17
ぱん
0
DNAよりも、子供の頃の成長環境が重要。人様や世間に迷惑をかけない子になってもらうためにも、まず自身が成長しないと。親になるのはまだ遠い未来のようだけど、今読めて良かった。2013/05/06
シナモン
0
もともとの素質より努力した時間が重要と知り、親としてできることは協力しようと思いました。2012/12/29
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