出版社内容情報
パリ移住後の日常生活を、飾らない言葉で綴る。
パリへの旅立ちから約10年。女性として女優として憧れの存在である著者が、現在の暮らしぶり、夫や息子とのエピソード、祖母や母との思い出、幼少期の秘話など、初めて語る真実の自分物語。
内容説明
結婚後まもなく、トランクひとつで旅するようにパリへ。頼る人のいない街で母となり、手探りで育児をしながら現在も暮らす。シェフ級に料理上手な夫と、こなれたフランス語をどんどん覚えてくる小学生の息子。三人家族の生活ぶりや日々の気づきを、飾らない言葉と豊富なプライベート写真で綴る。パリに移住した本当の理由、両親や祖母の話、デビュー当時の思い出など、真の自分を語るエッセイ。
目次
第1章 小さな「気づき」の旅(KI SE KI;KI ZU KI;Qui C’est Qui)
第2章 「気づくこと」の楽しさ(暮らして見えてきたこと;パリでの楽しい時間;私的パリ再発見;家族のぬくもりを感じながら)
著者等紹介
中山美穂[ナカヤマミホ]
1970年3月1日生まれ。東京都出身。85年にデビュー以来、歌手、女優として第一線で活躍。2002年、作家の辻仁成氏と結婚、03年渡仏。04年に息子を出産、パリで子育てをしながら、CM、ドラマ、映画に出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
milk tea
24
2009年の出版から10年経ちました。幼少期については、そんなことがあったんですねと驚くことはありませんでしたが、この本で初めて知りました。自分自身をしっかり持ち丁寧な生き方をしてる中山さんが、今どんな気持ちでどんな生き方をしているのか続きを書いて欲しいです。2019/12/31
roomy
22
ライブラリー本。美穂ちゃんの生意気なトゲトゲした感じが好きだったのにな。結婚して母になり丸くなったんですね。嬉しいような寂しいような。2013/12/21
ぴんくももんが
7
なんであんないい旦那さんと息子さんを手放し、新しい恋を選んでしまったのかな……と思うけど、本人にしか分からない複雑な事情があったのでしょうね。子ども時代に安心できる家庭ではなかったそうですし、家族という形を想像して維持するのが難しかったのかも。個人的にこの方も元旦那さんも好きなので、ずっと応援し続けたいです。2022/06/12
トロチ
2
✩✩ 昔読んだ本を再読。興味深い。辻仁成のマダムと奥様と並行して読んだ。2020/08/08
ちーこ
1
発売当時に読みました。 未だに大好きな人なので、いつもで読み返せる。 でも美穂さんはもう読まないのかな?
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