出版社内容情報
革命家ゲバラに訪れた最期の真実とは!?
キューバ革命を成立させた革命家チェ・ゲバラは39歳の若さで処刑された。死の間際まで彼が抱き続けた希望とは一体なんだったのか。当時を知る人びとの証言を交えながら、ゲバラの真の姿に迫る。
内容説明
ボリビア共和国の山間部に位置する町、バージェ・グランデ。キューバ革命を成立させた英雄、チェ・ゲバラが39歳の若さで謀殺されて以来30年にわたり、人知れず眠り続けた地である。革命家はなぜ殺され、遺体を隠されなければならなかったのか。ゲバラに最後の食事を運んだ少女や、彼の遺体に触れたジャーナリストなどの貴重な証言から最期の真実に迫った、著者渾身のノンフィクション。
目次
第1章 「彼は、信じられないくらい強靱な精神の持ち主だったと思います」
第2章 「彼は、口で何か言う前に椅子から立ち上がっていたんだ」
第3章 「二人はすでにその先のことを話し、約束し合っていたのです」
第4章 「チェだって、はじめから優れたゲリラ兵士だったわけじゃない」
第5章 「男同士の秘密は墓まで持って行きますよ」
第6章 「よく覚えているのは、チェが少しも絶望的にならずに歩いていることでした」
第7章 「誰がやっても目を閉じさせることはできなかったのです」
著者等紹介
戸井十月[トイジュウガツ]
1948年東京都生まれ。小説家、ルポライター。バイクを駆って各大陸を巡り、TVドキュメンタリーを制作する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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