出版社内容情報
NHK放映で話題の異色コメディ番組が小説化!
女性なら誰もがうなずける日常生活の瞬間を切り取り、女たちの悲喜こもごもを描いた話題の〈女のホンネ系オムニバスドラマ〉が小説化。ショートストーリーとコミックを詰め込んだ、笑えて泣ける1冊!
内容説明
ユリとマキ。性格も男の趣味も全然違うが、なぜかウマが合う二人。いつものようにユリの家で手料理をパクついていたマキが“今はお友達シリーズ”と書かれたアルバムを見つけて手に取る。「あれ?これって、ユリの元カレ達?」(「ユリ&マキ元彼?」)。NHK総合テレビで放送、大反響の“オンナの本音系コメディ”をノベライズ。思わずニヤニヤちょっぴりキュン!なんだか元気になれる短編集。
著者等紹介
新井友香[アライユウカ]
1970年生まれ。女優・脚本家・演出家。早稲田大学第一文学部卒業後、ネオ演芸集団『HIGHLEGJESUS』に2002年の解散まで参加。解散後の04年に、主宰の「劇団宝船」を旗揚げ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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SORA
14
NHKのショートドラマ「祝女」が結構面白かったので、本も読んでみた。コメディっぽかったのは、演じた人々のうまさなんだろう。本にしてみるとそれほど笑えず共感も少ないが、映像を思い出すと面白い。蘭先輩の友近がすぐ浮かんだ。2012/11/29
大正
6
これまたたまたま図書館で借りられる空きがあったので、手に取りました(笑)NHK総合テレビで放送されていた”女性の本音!?コメディ”がノベライズされた作品の様です。7つの短編物が入っており、女性から見た恋愛、仕事、将来…etc。異性の私としては色々な価値観を見せつけてくれています。その中で気になったのが、3「ワタシがバイトを辞めた訳」です。私自身の今現在な等身大と思わせてくれる話で、3年間肉料理屋で働いた主人公がスパッとバイトを辞める話です。一生懸命仕事してるのに認めてくれているのか?2021/01/17
m
6
NHKで毎週楽しみに観ていたドラマのノベライズ。いるいるこういう女、あるあるこういうこと、と共感(笑)しかしドラマの方がインパクトが強かったかな。峰なゆかの漫画の方が面白かった。2015/01/03
橘
6
祝女というテレビ番組が好きだったので、ノベライズのこちらもわくわくと読みました。面白かったです、間にある漫画も面白かった。蘭先輩とか宇佐美怜、懐かしい。最後に入ってたお話が好きでした。祝女、またやらないかな。2014/06/29
まあ
5
益田ミリさんのエッセイみたい。女心ってこういうものなのかな。架空OL日記で女心を勉強してたのは過ち。2017/08/09