集英社文庫<br> 楊令伝〈4〉雷霆の章

個数:
電子版価格
¥550
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
楊令伝〈4〉雷霆の章

  • 北方 謙三【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 集英社(2011/09発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月04日 19時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087467376
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

それぞれの野望を賭け、繰り広げられる死闘
南北の動乱を鎮めるため、宋禁軍の趙安は北に、童貫は南に出陣した。梁山泊軍は趙安配下の葉超軍と激突する。一方、方臘が起こした江南の宗教蜂起を制圧するため、童貫は機を窺う。(解説/後藤正治)

内容説明

楊令を頭領に迎えた梁山泊は新たな寨に替天旗を掲げ、兵力を結集させていく。禁軍の趙安は、金国との海上の盟により燕京攻略に向けて北進し、耶律大石ら燕国建国の夢を賭けた旧遼軍と対峙した。一方、方臘は、精強な軍と信徒の圧倒的な数の力で江南を席巻する。南下した童貫が、ついに叛乱鎮圧に動き始めた。信徒の熱狂渦巻く中、呉用は方臘の軍師として、童貫軍を迎え撃つ。楊令伝、熱戦の第四巻。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で第4回紫田錬三郎を受賞。また、2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞を、06年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞を受賞。10年に第13回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

262
いよいよギアが一段上がり、前巻までの仕込みが戦場で花開き始めた。花飛麟に加え穆凌がレジェンド二世として存在感を発揮し、ちょこちょこと梁山泊軍も戦に出て、少し強すぎるくらいに強さを見せつけるが、見どころはなんといっても燕の三将軍と。圧倒的な度人のインパクトだろう。燕の将軍は誰もがメイン級の漢っぷり。その強さも申し分ないだけに、幕切れのあっけなさが余計に悲しい。方臘パートはとにかく見せ場だらけ。度人に童貫が連環馬で対抗すれば、方臘が決死の直進攻めで禁軍を怯ませ、まさに一進一退。揺れ動く呉用の描写がまた良い。2022/01/08

しんごろ

165
多元中継みたいに、とにかく戦!戦!戦!とくに童貫が率いる禁軍と方臘率いる反乱軍の戦いが熱い。方臘の前向きさ豪快さは、人として学ぶところがある。一方で超安率いる禁軍と旧遼軍の戦いもまた熱い。耶律大石、耶律披機、蕭珪材の熱さから学ぶところがある。梁山泊も戦いながら力を溜めて、漢達の戦いが熱くなってきた感じの今作は、人として生きるうえでの気づきを学ぶことができた気がします。そして、史進達が王母について語り合うシーンは、力強さの中に優しさ溢れ、個人的には好きなシーンで、なぜだかウルッとしました。2018/06/22

Kircheis

71
★★★★★ 王母の死、そして鮑旭の慟哭がめちゃ泣ける。 そして不思議なカリスマ性を持つ方臘と、徐々に彼に影響されていく趙仁こと呉用。 この巻も見どころたっぷり。2018/04/04

財布にジャック

56
遂に戦いの場面が多めの巻がやって参りました。呉用が、宗教指導者に肩入れしすぎなのが、ちょっと心配なんですが、大丈夫でしょうか?そして、花飛麟がこんなに立派になって、父親の花栄も草葉の陰でさぞ喜んでることかと思うにつけ、胸がじ~んとしました。童貫の側からもお話が進んでいくこの書き方は、堪らなく好きです。ともすると敵だと分かっていても、感情移入・・・あ、いけないいけない。頑張れ梁山泊!2011/09/28

大阪魂

54
シリーズ第4弾!今回はスーパー元帥・童貫が楊令よりも目立ったねー!方臘も呉用の策のもと信徒100万を死に兵にして押し寄せてくるんやけど童貫が上手、まあ完勝!北に向かった趙安も燕の耶律大石はじめ3将軍相手にそれなりに頑張るねんけど、ここは3将軍の方が優勢、もうええ年やのに童貫にはかなわへんね!でも3将軍のおかげで皇帝・耶律淳と燕国つくれるんかなっておもてたら…一方、梁山泊も宋も若手がどんどん台頭!花飛麟、岳飛、呼延灼の息子・穆凌、でも金の阿骨打はええ後継なく死ぬ感じで残念…あと王進塾生の焚火は胸熱なった(涙2023/01/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4083077
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品