出版社内容情報
大人になっても“まる子"な毎日を満喫!
息子の合宿みやげが“箱根"の文字入りキーホルダーで“それでこそ男子"と感動。立ち飲み屋に行こうと店まで調べたのに、面倒で近所で済ませてしまったり…しみじみ楽しい絵日記シリーズ第3弾。
内容説明
息子が読書感想文に『エジソン』を選んだ。「おどるポンポコリン」の歌詞に“偉い人”と書いた手前、敬意を表して自分も伝記を読むことに。涙ながらに学んだある事とは?合う服もないし、そもそも冬はほとんど外出しないのに、つい帽子を2個も買ってしまい、途方に暮れた師走の某日…大人になっても、お調子ものでのんきな“まる子ライフ”がうかがえる、爆笑絵日記シリーズ第三弾。
目次
秋
冬
2005年
春
夏
2006年
著者等紹介
さくらももこ[サクラモモコ]
1965年5月8日静岡県生まれ。86年「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」連載開始。89年同作品で第13回講談社漫画賞受賞。90年作詞をした「おどるポンポコリン」が日本レコード大賞ポップス・ロック部門受賞。91年初エッセイ『もものかんづめ』がベストセラーに。『さるのこしかけ』(92年)で第27回新風賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
46
2005〜2006年にかけて、さくらももこさんが書かれたエッセイ。この10数年後に…と思いながら読むと、『健康に気をつけて』『10年後も…』等の言葉が少し悲しくなりました。内容はとにかく、絵が可愛い。表紙のジャケ買いと言っても良いほど表紙にも惹かれましたが中身の絵も良かったです。息子とのエピソードや仕事、旅行、飲み話、動物の話等すべて羨ましく、ほほえましく、さくらさんのお人柄も素敵だなと思いました。2019/01/03
退院した雨巫女。
16
《私-図書館》ももこの仲間は、みんな元気なのかなあ。ひろし父さんや母さん、めろんくんは、どうしているかなあ。2022/04/09
りり
11
相変わらずおもしろい! さくら先生の周りの人もかなりいいキャラしてるよね。2023/04/07
悠
9
文章と絵に癒されましたー2016/04/09
ゆるまる子
7
(2022年25冊目)あいかわらずどれも面白く読める。表紙もかわいいなぁ。日々の何気ない暮らしも楽しんでいる様子に人柄を感じます。私も日々の暮らしに楽しみを見つけようと思わせてくれます。2022/02/06