出版社内容情報
敵は“モンスターペアレンツ&モンスターキッズ"!
次々と担任が辞める問題クラスの担任になった芳賀稲子・通称“ハガネ"。公立小学校を舞台に、クセモノ揃いの子供&親たちとハガネの真剣勝負が始まる─。TVドラマ化された人気コミックを小説化!
内容説明
学生時代の友人に誘われ、臨時教員として公立小学校に赴任した芳賀稲子、通称「ハガネ」。だが、彼女が担任することになったのは、次々と担任が辞めていった訳アリのクラス。ひと癖もふた癖もある子供たちと非常識な苦情を申し立てるモンスターペアレンツ、そしてイジメや不登校の問題に、あだ名どおりの強さと誠実さで立ち向かうハガネだが…?『YOU』で連載中の人気マンガを小説化。
著者等紹介
前川奈緒[マエカワナオ]
1976年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、映画関係の出版社勤務を経て、フリーのライターとして活動している
深谷かほる[フカヤカホル]
1962年11月5日福島県生まれ。87年『プチフラワー』よりデビュー。『YOU』で「ハガネの女」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠り猫@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
7
ドラマを見てたんだけど、ドラマの初回を見逃してたので再確認の意味もこめて ハガネの女、やっぱりいいね!2011/08/15
たぁ。
4
原作の漫画を読み(もちろん大感動!)、ドラマは見ていない。という立場での、このノベライズ本。読み始めはしっくりこず、「原作を読んでいるのに、わざわざノベライズ本は読まなくてもいい!」と感想を書くつもり満々だったが、やはり、ぐいぐいストーリーに引き込まれていきました。ハガネは、やっぱり最強の先生です!(最強と言っても、金属的ではなく、何でも熱く溶かしてしまう溶鉱炉!!!)2015/01/29
青葉麒麟
3
人は見掛けで判断しちゃいけないって本当だなとつくづく実感。優介が男前過ぎるぞ!!生徒のためにここまでがむしゃらになるハガネ凄いなぁ(〃^ー^〃)2012/09/10
やっぱり青物が好き
1
期待しないで読み始めたので、思い切り引き込まれました。 PTAや学校関連のボランティアなどを多くやっているせいで、先生や校長はとても身近な存在。先生たちの心の動きや生徒の心理のリアリティーに一気に読んでしまった。 また良い本に巡り合いました!感謝。 ちなみに私は”広”派です。^_^)2014/09/18
りんご
1
以前、ドラマを見てました。ドラマと少し違う展開だったと思います。ハガネの生徒を思う気持ちが細かく書かれていたので、とても読みやすかったです。2011/12/10