出版社内容情報
仲間由紀恵主演のドラマを小説化!!
絵理子の家の隣に美しい女性が引っ越してきた。魅力的な彼女に周囲の誰もが好感を抱くが、彼女によって絵理子の幸福な日常は徐々に壊され……!? 仲間由紀恵、檀れい競演の連続ドラマを小説化!
内容説明
郊外で息子の駿と幸せに暮らす主婦・絵里子の隣家に、沙希と名乗る女性が引っ越してくる。美人で人柄もよい彼女に、周囲の人々は惹かれていくが、いつしか絵里子は周囲から孤立しはじめて…?一方、沙希は正体を隠して、大阪に単身赴任中の絵里子の夫・慎二を誘惑していた。絵里子の幸福を脅かし、心を蝕んでゆく沙希の目的とは!?仲間由紀恵、檀れい競艶のサスペンスドラマを小説化。
著者等紹介
花井良智[ハナイヨシトモ]
1976年神奈川県生まれ。出版社勤務を経て、独立。『PEACE MAKER鐵“剣”・“闘”』などのノベライズ作品を手掛ける。柴那典として、カルチャー分野を中心に、インタビュー記事や単行本の構成、執筆などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sadapon
27
そんなドラマが放送していたようなぐらいの記憶しかないですがたぶん見ていません。結局のところこの本では肝心なところが明かされずに終わってしまいます。もしかしたらドラマでは表現されているかもしれません。隣人によって人生の良し悪しが左右される。そんな悩みを抱えている人結構居るかもね。2022/01/24
ミーコ
20
ドラマを3話くらい観てやめたので、復習を兼ねて読んでみたのですが。。沙希が絵里子に、何故ここまで復讐しなくてはならなかったのか。。夫まで騙して何が目的だったのか、最後まで読んでも分かりませんでした。幸せな家族が恨めしかったのか?子供が無事で何より良かったけど理解が出来ず仕舞いで終わってしまいました。2024/10/03
ネコタ
13
ドラマは見てない。ドラマの脚本を文庫化。魔性の女みたいなひとに人間関係を崩されるドロドロ。最後はどうなったんだ?2015/12/31
十六夜(いざよい)
13
ドラマをドキドキしながら見ていたので買ってみた。流石に結末を知っているので驚かされはしなかったが、サキのじわじわとにじり寄ってくる感じが不気味だった。続編ドラマ(設定としてはこちらの方が先だが)の「サキ」の方が、復讐具合がえげつなくて好きかな。2014/10/01
紫陽花と雨
12
ドラマを見ていました。そして続編のドラマ「サキ」の心理術に、ものの見事にハマっていく人々にゾクっとしながらも、気がついたら私もサキさんに惹かれてしまいました。そこで『前ドラマはどんなだっけっけ?』と、ノベライズはあまり得意ではないのに読んだ本。読書記録で、この本を読んでいる前後の時期に「心理学」関係を読んでいるのはまさしくドラマの影響…未だに心理学を駆使するまでには至っておりませんが(笑)やはりノベライズよりはドラマの方が良かった印象。2013/02/19