集英社文庫<br> 正義のミカタ―I’m a loser

個数:
電子版価格
¥660
  • 電子版あり

集英社文庫
正義のミカタ―I’m a loser

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月23日 05時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 486p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087465761
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

僕、蓮見亮太18歳。高校時代まで筋金入りのいじめられっ子。一念発起して大学を受験し、やっと通称スカ大に合格。晴れてキャンパスライフを満喫できるはずが、いじめの主犯まで入学していた。ひょんなことから「正義の味方研究部」に入部。僕は、元いじめられっ子のプライドに賭けて、事件に関わっていく。かっこ悪くたっていい、自分らしく生きたい。そう願う、すべての人に贈る傑作青春小説。

著者等紹介

本多孝好[ホンダタカヨシ]
1971年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。94年、「眠りの海」で第16回小説推理新人賞を受賞し、作家デビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

120
2018年143冊め。正義ってなんぞやと考えさせられる。最後の部長の言動が怖くなってしまった。すっきりした結末ではないけれど、確固とした正義を描くことは困難であるので、これしかないのかもしれない。2018/05/12

hit4papa

104
いじめられっコとして暗黒の高校時代を送った青年が、大学生デビューで一転、正義の味方になってしまうというお話です。ひょんなことから大学の”正義の味方研究部”に入ってしまった主人公。本作品は、出だしからポップな展開です。いじめられっコの華麗な人生逆転ものでしょうか。先輩らと共に事件を解決したり、クラスのヒーローに祭り上げられたり、友情を育んだり、気になる女子が現れたりと、典型的な青春小説の様相を呈します。しかし、クライマックスにかけては予想外の方向へと向かうのです。この結末は、成長小説としてアリでしょう。2020/01/30

りゅう☆

100
高校時代いじめられっ子の亮太はトモイチに誘われ正義の味方研究部に入部。知的な亘先輩、喧嘩が強い一馬先輩、奇麗でスタイル抜群優姫先輩、応援部を一人で潰した佐山部長。正義の味方になり仲間もでき恋の予感アリ。なんて楽しい大学生活!トラブルを次々と解決。スカッとした気持ちでいたがあるサークルの潜入捜査から彼の中で変化が起こる。どちらを裏切る?亮太の決断に共感しがたいが、自分に合ったカッコよくない何かを目指す。ダッセェと言われても構わない。それが僕のやり方だと気付いた亮太はきっとこれからいい人生が待ってると思うよ。2018/04/18

七色一味

100
読破。そもそも表紙がこれじゃないんだけどね(笑)☆あらすじ的にはもっと爽やかでスカッとした物語を想像していたんですが、まぁ、この作家さんでそれを期待しても??(笑)途中までは爽やかスッキリ路線だったんですが、とある人物の登場で、主人公の中に「このままでいいのか?」という疑惑が芽生え、やがてそれは、思わぬ方向へと進んでいってしまいます。正義とはなにか。何が正義なのか。それを考えさせられる内容です。スカッとした青春小説を期待してたら、肩すかし食らうかもね。2015/01/29

♡手嶋♡

88
これは主人公の成長の過程、自分らしさを見つけるためっていうコンセプトなのかな?いやいや、青い春の正義の物語か。思わず吹いてしまったとこもちょっとあったw主人公が、生粋のいじめられっ子。それを恥じて隠そうとしていた主人公が、ラストでは堂々と「百戦錬磨のいじめられっ子の僕としては」と感じていたことが嬉しかったなっ。なんだそれ、めっちゃかっこいいじゃんって。やっぱり人って出会いで変われるもんなんだね。「ミカタ」は見方と味方をかけてるんかな?とかいう勝手な自己解釈。って、そういえばリカちゃんとはどうなったの!?w2016/10/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/591161
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品