集英社文庫<br> うわさの人物―神霊と生きる人々

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集英社文庫
うわさの人物―神霊と生きる人々

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  • サイズ 文庫判/ページ数 330p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087465488
  • NDC分類 147.028
  • Cコード C0195

内容説明

オカルト好きを自認し、多くの霊能者と出会ってきた著者。いったい彼らには、何がどう見えているのか?神様から透視能力を授かった女性、悟りの世界を目指す修験僧、魂もトリートメントするエステティシャン…北は恐山から南は沖縄まで、よりすぐりの霊能者9人から生の言葉を引き出した、衝撃のインタビュー集。幽霊はいる?霊感とは?神様って?―知られざる世界の真実が、ここに。

目次

プラスへ導くポジティブ能力―ハマサイ氏(超能力者)
北の国から母なる神の声―木村藤子氏(透視能力者)
手指で上げるあなたの運気―大島幸江氏(仮名・エステティシャン)
修験道第一の門番―田中利典氏(金峯山修験本宗宗務総長)
曼茶羅の世界で己をみつめる―五條良知氏(大峯山護持院東南院住職)
竜宮が見守るあたたかな祈り―高橋恵子氏(ユタ)
普通の高校生がユタになるまで―平博秋氏(ユタ)
神官は憑きものを知る―三木芳照氏(仮名・神社神職・神官)
昼は敏腕女社長、夜は凄腕霊能者―井川浩子氏(仮名・デザイン会社経営)

著者等紹介

加門七海[カモンナナミ]
東京都墨田区生まれ。多摩美術大学大学院修了後、美術館学芸員として勤務。1992年『人丸調伏令』で作家デビューし、以後、執筆・取材に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

105
ひと口に霊能者と言っても多種多様。修験者、神主、ユタなどなど、加門さんが信頼を置く人達に率直な疑問をぶつける。ひと頃TVでよく見かけた高飛車なおばさま霊能者のような人はいなくて、皆さん謙虚だから言葉がすっと胸に入ってくる。視る、導く、祓う、と役割は違えど自分を真っ直ぐに保っていなくては務まらない職業だ。有難がられる一方で、心無い中傷を受けることもあるだろう。視える体質にはなりたくないけど、見えない世界を少しだけ多角的に覗くことができるような興味深い趣向だった。2018/08/27

ハイランド

82
霊的なものと無縁の人生を送ってきたが、その手の本を読むのは好きだ。が、「霊はいる。これこれこの作法でお祈りしないと罰が当たる。改名しないと運気が下がる」と言われるのは勘弁願いたい。人智の及ばぬ世界が上か下か、はたまた横かは知らないが、現世の隣にあるとして、視える、感じる人は、多分その世界のほんの一部に振れているだけなのだろう。だから人によって言うことが違ったり、見ているものも違う。何も見えない人間なのでその真偽も評価もできないのだが、人の信じるものを貶めたり、見下した話し方をする人はやっぱり苦手だなあ。2017/06/18

ゆみきーにゃ

74
《購入》すっごく面白かった。世界観が広がるし、もっと知りたい。と思える内容ばかり。2015/01/06

p.ntsk

41
『心霊づきあい』は心霊に関心のある方との対談でしたが、こちらは何らかの霊能力を持ち職業としている方々との対談集。ひと口に霊能者といってもその能力や神霊に対するスタンスは様々。霊的な世界の多様さ大きさを感じます。それぞれ違っていても全体としてこのあたりは同じというものはある気がします。見えない世界のことなので複数の方にあたるアプローチはいいなと思いました。人選がよかったのかみなさん概して常識的。加門さんの神霊の視え方、感じ方の違いを知りたいという動機や質問の仕方もよく面白い企画だなと思いました。 2016/09/12

ゆう

21
★★★★★ いわゆる霊能者と呼ばれる、“能力”を生業とする人々へのインタビューをまとめた対談集。神官や沖縄のユタ、修験者だけでなく、エステティシャンやデザイン会社社長など、それぞれの『いかにしてそうなったか』が興味深かった。……きっと能力があることを隠して、“一般人”として生きている人はたくさんいるんだろうなぁ。2016/01/17

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