集英社文庫<br> 新選組 幕末の青嵐

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集英社文庫
新選組 幕末の青嵐

  • 木内 昇【著】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 集英社(2009/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 576p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087465174
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

身分をのりこえたい、剣を極めたい、世間から認められたい―京都警護という名目のもとに結成された新選組だが、思いはそれぞれ異なっていた。土方歳三、近藤勇、沖田総司、永倉新八、斎藤一…。ひとりひとりの人物にスポットをあてることによって、隊の全体像を鮮やかに描き出す。迷ったり、悩んだり、特別ではないふつうの若者たちがそこにいる。切なくもさわやかな新選組小説の最高傑作。

著者等紹介

木内昇[キウチノボリ]
1967年生まれ。東京都出身。出版社勤務を経て、独立。インタビュー誌『spotting』を主宰し、単行本、雑誌などでの執筆や書籍の編集を手懸ける。2009年、第二回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんたろー

214
成り立ちから末路までを関わった16人の視点で描く一代記は、青春群像劇にもなっていて心躍る。570ページに長さを感じさせない短い章の構成が巧みで、各々が濃縮されているので飽きることなく読み進められた。良くも悪くも江戸末期の「あだ花」のように伝えられる彼らの生き様が目前で見ているかのような錯覚に陥って、何度も歓声や溜息を洩らした。土方歳三が主役と言える物語でもあったが、永倉新八と斎藤一は脇で光っていて素晴らしい!誰よりも、山南敬助の不器用な生き方が自分と被って感情移入し、最期の沖田総司とのシーンは涙で霞んだ。2021/02/07

とし

168
新選組の結成から終焉迄を順を追って、16名の人物がそれぞれの視点から見た、希望・妬み・嫉み・中傷・猜疑心・誹謗・称賛・自画自賛・失望等を語られていて、違った角度から人物を知ることができて良かった。2015/05/03

Die-Go

166
主役が次々と入れ替わる、私の好きな群像劇に近い表現方法。章毎に語りが入れ替わるので読みにくいかと思いきや意外に読みやすい。読みやすいが故にどこか薄っぺらさを感じてしまう。視点がコロコロ変わるが故に深みがない。面白かったけど、残念だけど、★★★☆☆2015/05/05

Atsushi

158
久しぶりに幕末ものを読んでみた。新選組が組織されてから終焉を迎えるまでの時が複数の関係者の視点から描かれている。何か自分が隊士になったような不思議な気分を味わうことが出来た。毎度のことながら山南と藤堂、総司の最期には胸を打たれる。2018/03/27

つーこ

152
青年の青臭さが胸に染みました。思想の違いは色々あるものの、この頃の青年達はみんな自分の信念に真っ直ぐで、真っ直ぐすぎて生き急いでいて、泣きそうになります。カッコいいだけじゃなくて悩んだり疑ったり嫌ったり、誰もが抱える陰の部分も包み隠さず表現されていて、だからこそ余計に私の心にこんなにも響いてくるんでしょうね。2011/08/20

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