集英社文庫<br> しゃぼん

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集英社文庫
しゃぼん

  • 吉川 トリコ【著】
  • 価格 ¥502(本体¥457)
  • 集英社(2009/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 246p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087465044
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

30歳を目前に仕事を辞めた花。おしゃれもダイエットもセックスもやめた。頑張っても、いつか若さは失われると気づいてしまったから。投げやりに引きこもる花を、優しく見守る恋人だったが―(「しゃぼん」)。高3の夏。海。大好きな慎ちゃん。でもあたしは他の男たちとも寝ている。慎ちゃんには見せられない姿で―(「ねむりひめ」)。悩める女の子必読!リアルでキュートなガールズ小説集。

著者等紹介

吉川トリコ[ヨシカワトリコ]
1977年生まれ。2004年「ねむりひめ」で「女による女のためのR‐18文学賞」の大賞・読者賞をダブル受賞。同年、受賞作を含む作品集『しゃぼん』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

❁かな❁

164
アンソロジーでしか読んだことがなかった吉川トリコさん♪R-18文学賞&読者賞のW受賞の「ねむりひめ」を含む4編のお話。少女から大人になる時に揺れ動く乙女心、不安や孤独、性に悩む少女などリアルで痛々しい。特にお気に入りは「しゃぼん」。同棲中の優しい彼氏のハルオと投げやりに引きこもってしまった花。花と姉が姉妹で語り合う場面が特に好き♡じーんとしました*「いろとりどり」も良かったです♪「ねむりひめ」以外のお話はリンクしています!R-18文学なので読む人を選びそうな作品ですが他の作品も読んでみたくなりました!2017/05/18

りゅう☆

92
食べて寝て過ごす日々を送ってるアラサーの花。このだらけた生活に、いい歳してフリーターで同棲中の恋人ハルオに焦りはないの?このままでいいの?とモヤモヤしてたけど、2人の関係への疑問に葛藤してる姿と、全てを包み込んでくれるハルオの器の大きさとでもいうんでしょうか?この二人の関係が居心地よかった『しゃぼん』。少し大人びた少女が大人事情を客観視するも、まだ幼い部分が感じ取れた『いろとりどり』、中学生カップルの性への戸惑いが描かれた『もうすぐ春が』の3作が少しだけ繋がってるのも嬉しい。そして心と体が求めてるものが→2017/07/29

やも

76
【しゃぼん】不潔だけど女の子らしく。【いろとりどり】生理が来たけど子供らしく。【もうすぐ春が】されるがままに彼に身を委ねてたら、妊娠しちゃった中学生。【ねむりひめ】心が欲するのと身体が欲する男が同じじゃないのはなんで?▶本当の私の正体は、私しか知らない。好きな人には全部を知ってほしいような、引かれたくないから隠したいような。揺れる女心が読ませてくるね。思春期〜妙齢の、変わっていく周りの目と心身との突き合わせ。エロを散りばめながらの、女子たちへのエール本📣✨2024/06/22

ぶんこ

54
私には合わない本でした。どの主人公にも共感できず、理解もできず、自分をもっと大事にしてあげてと言いたかったです。2016/07/18

ひめか*

51
初読み作家。なんだか私には面白くなくてあまり印象に残らなかった…中では「いろとりどり」が好き。表題作は、花のずぼら加減が好きじゃないな…さすがに何でもハルオにやってもらって、甘え過ぎだ。私はこういう人にはなりたくないし、自分が男ならこういう彼女は嫌だ笑。何が「女の子だもん。しょうがないじゃない」だw女の子だからって何でも許されるわけじゃない。世間的に、女だからという理由で、甘やかされたり良くしてもらったりすることは多いけど、そこに甘んじてはいけない。でも私も何歳になっても子供心忘れたくないというのは思う笑2016/03/27

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