内容説明
伯母から古い一軒家を相続し、大家として3人の女性とハウスシェアを始めた蝶子。あれから10年が過ぎ、蝶子46歳、遠望子41歳、綾音36歳、真咲31歳となり、7年ぶりに当初のメンバー4人全員が顔をそろえることとなった。年齢も仕事も性格も、そして男性の好みもまったく違う女たち。それぞれの人生を懸命に生き、ホンネを言い合いながら、家族やパートナーとは違う、居心地のよい不思議な絆で結ばれていく。
著者等紹介
藤堂志津子[トウドウシズコ]
1949年、札幌生まれ。19歳で詩集『砂の憧憬』を刊行。広告代理店勤務を経て、87年小説『マドンナのごとく』で第21回北海道新聞文学賞を受賞。89年『熟れてゆく夏』で第100回直木賞、2001年『ソング・オブ・サンデー』で第8回島清恋愛文学賞、03年『秋の猫』で第16回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みっこ
52
『おばあちゃんになったら一緒に住みたいね』なんて、以前女友達と言ってたなぁ。女性の方が平均寿命が長い以上、結婚しても最後は一人になる可能性が高いわけで。女同士の共同生活、とても楽しそう。ベタベタしすぎず、ほど良い距離感が素敵です。解説にもあったけど、四人の年齢が同じだったら、こううまくはいかないと思う。年齢や性格のバランスが絶妙なんだろうな。登場人物に共感できる人がいなかったのが残念。続編があるっぽいけど、とりあえず今はいいかな(^^;;2017/04/29
ぶんこ
49
ここまで、一緒に暮らしてもトラブルなく過ごせる事って、珍しいのではないでしょうか。 大家の生活空間に入り込んでくる店子さんに、読んでいて違和感を持ったのですが、蝶子さんは大らかですね。 つくづく相性というものを考えさせられました。 久樹さんの存在というか、他人との距離のつけ方には、学ぶところが多かったです。 聞き上手になりたい!2014/12/01
roomy
29
人生いろいろありますね。さわやかな話ではないのですがかなり好きです。読みやすかったし蝶子の食べる姿が良かったな。食生活の相性がいい人と暮らせるのがベストだと思う。続編の「夫の火遊び」も読まないと。2013/06/19
ゆめ
26
★★★ 以前シェアしていた4人の女性。10年ぶりの再会。どことあらためてあげるところは正直ないけど なんとなく楽しめました。2015/09/28
ふゆみかん
25
シェアハウスで一時期をともにした女性4人のその後のお話。30~40代のリアルな女性の日常が描かれています。恋愛に絡めたお話がほとんどですが、共感しづらいものが多かったです。そんなに古い本でもないのに、現代の2013/05/14




