集英社文庫<br> 漫画版 日本の歴史〈9〉大正時代・昭和時代1

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集英社文庫
漫画版 日本の歴史〈9〉大正時代・昭和時代1

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087461831
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0179

内容説明

第一次世界大戦に日本は連合国側として参戦した。この大戦中に日本は中国に「二十一か条の要求」をする。この後、中国に積極的に関与していくことになる。また、ヨーロッパを主戦場とした大戦がもたらした好景気は、経済を潤すと同時に米価の高騰を招き、米騒動を起こすなど、社会は複雑に推移していった。普通選挙など、民主主義社会の進歩とは裏腹に、やがて軍国主義が日本を覆いつくしていく。

目次

明治の終わりと大正政変
第一次世界大戦と日本
大正デモクラシーの波
軍縮と世界の民族運動
関東大震災と生活の変化
普通選挙と治安維持法
昭和初年の恐慌と中国進出
強まる軍部の勢力
日中戦争の開戦
アジア太平洋戦
守勢に立つ日本軍
戦時下の暮らし
原爆投下と敗戦

著者等紹介

松尾尊〓[マツオタカヨシ]
1929年鳥取市に生まれる。松江高校(旧制)を経て、京都大学文学部史学科(旧制)卒業。京都大学人文科学研究所勤務後、京都大学教授、京都橘女子大学教授を歴任。現在は京都大学並びに京都橘大学名誉教授。専門は日本近・現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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吉田あや

53
明治から大正へと年号が変わり、藩幕政治に不満が募り、憲法に則った立憲政治を求める護憲運動が起き、民衆の力で内閣が初めて倒れる大正政変へ。それでも政府の強引な政治は留まらず、昭和へと時代が変わってもなお相次ぐ戦争に人々が苦しむ長く辛い時代に。利益拡大ばかりを求め、人を傷つけ、裏切り、進むことが自分の国を滅ぼしかねない大打撃となり終戦を迎える流れは、読んでいてとても自国が恥ずかしく、犠牲になった沢山の人達の苦しみが辛い。2018/07/08

うろたんし

3
戦勝国は敵を破ると更に土地や資源や賠償金まで搾り取る。何のための戦争か。地球的な視点を持たないといけない。勉強しないと。動物園の動物たちが殺されたという話。毒入りの餌を食べない象は餓死させられ、芸をすれば食べられると必死になって芸をする象の姿に胸を打たれた。2014/05/30

わお!

1
《目標》 ・日本の歴史に関する教養を深める第一歩。《今後の行動》 ・次が10巻ラスト!《感想・抜粋》・第一次世界大戦と大正デモクラシーが起こった大正時代、日中戦争・第二次世界大戦が起こった昭和時代前半が舞台。・日本の軍国主義(陸軍の独断と暴走)が引き起こした凄惨な戦争が描かれており、胸に詰まる思いがする。・今の男女平等の選挙権が如何にして成り立ったか、激動の時代でもあった。2016/05/05

かさ

0
戦争の悲惨さを描き、もう2度と戦争を起こさせない、という意識を広げる事は大事。しかし、コマ割りが気になる。日本兵の悪事はしっかり描くが、敵兵のそれはさらっと。もっと中立に描いて欲しかった。日本も悪いことしたし、敵兵にも悪いことをされた。だから、それが平然と起こってしまう状況を作り出す戦争はもうやめよう!でいいんじゃないの?落とさなくても良かったはずの原子爆弾を、2種類試したいからと2発落とした命の軽視は異常だと思う。なぜそれを伝えない?今のアメリカを許さないわけじゃない。知ることが大事なんだ。2016/05/21

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