内容説明
母、兄、祖父と中国から引揚げて六年。豊三は高校に進学した。女生徒に抱く淡い恋心から知った性。友人と耳を傾ける電蓄。古書店を巡り社会科学や新感覚派の小説にも触れた。社会運動も体験した。挫折感を跳ね返し生きる豊三の前には、洋々たる未来が開けている。読売文学賞受賞の『裸足と貝殻』に続く、著者の自伝的長編。
著者等紹介
三木卓[ミキタク]
1935年5月東京生。早大露文科卒。詩集『東京午前三時』でH氏賞、『わがキディ・ランド』で高見順賞、『鶸』で芥川賞、『路地』で谷崎潤一郎賞、2000年『裸足と貝殻』で読売文学賞受賞。紫綬褒章受章者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和雑誌
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