内容説明
「生まれたときから、ずっと旅を続けてきたような気がする」―そう語る著者の旅の途上には、常に歌があった。民謡、歌謡曲、ポップスやフォーク・ソング。日本の歌の源流をさぐる旅をし、数々の名曲の作詞を手掛けた著者だからこそ気づいた、“ご当地”と歌の関係。いにしえの国際都市・京都や、神話のふるさと・鳥取、絆と和らぎの沖縄など…。西日本・沖縄を巡る、歌と旅のエッセイ。NHKラジオ深夜便の人気コーナーを文庫化。
目次
旅のはじめに
京都、滋賀、大阪、兵庫を訪ねて
紀伊半島を訪ねて
山陰を訪ねて
瀬戸内沿岸を訪ねて
四国を訪ねて
九州、沖縄を訪ねて
旅の終りに
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年福岡県生まれ。生後間もなく朝鮮半島に渡り、戦後引揚げる。早稲田大学ロシア文学科中退。PR誌編集者、放送作家、作詞家、ルポライターなど多くの職業を遍歴。66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。後に菊池寛賞、毎日出版文化賞特別賞、NHK放送文化賞など。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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aloha0307
19
@図書館新刊コーナー 京都から出発 五木先生の人生とも交わり西へ西へ向かいます。各県の地誌、レキシを大づかみでふれながら、本書のコアは歌の源流探求:歌謡曲、フォーク、民謡etc....踏み込むほどに奥深さや魅力が湧き出してきます✿ 奈良はシルクロードの終点なのだね(意識なかったなあ)。山陰はかつて”北陽地方”に改称されかけたそうです(陰がネック?)。静謐だけど、五木先生は途方も無い情熱を秘めた土地柄を感じたそうですよ✿2019/11/16
クラムボン
13
ラジオ深夜便の「歌の旅びと」の西日本編です。お国歌を紹介する中で必ず県民資質に触れていますが《ヨイショ》していますね。ラジオではその方が心地良いでしょうが、本として読むと辛口のコメントも期待します。そして醍醐味の一つが古い歌との再会です。それが島根県隠岐の島の「都万の秋」でした。歌も作曲も吉田拓郎ですが作詞は岡本おさみ。…都万(ツマ)が隠岐の島後(ドウゴ)の地名だとは知らなかった。歌詞の中の《隠岐の島》を《沖の島》だと勘違いしていたからでした。改めて聴くとより一層味わい深いです。2023/02/12
Hiroki Nishizumi
2
それほど深い内容はなかったな・・・2023/07/14




