集英社文庫<br> 天空の城―竹田城最後の城主 赤松広英

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集英社文庫
天空の城―竹田城最後の城主 赤松広英

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  • サイズ 文庫判/ページ数 557p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087458459
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

雲海に浮かぶ姿から「天空の城」と呼ばれる竹田城。現在は石垣とわずかな遺構を残すのみだが、この城を完成させたのは赤松広英という武将だった。名門の家に生まれ、少年時代に家督を継いで以来、信長、秀吉、家康と続く戦乱の世を全力で生きた。その真摯な人柄ゆえ領民に愛されるも、三十九歳の若さでこの世を去った。あまり知られていない赤松広英の生涯を丹念に描きだした長編歴史小説。

著者等紹介

奈波はるか[ナナミハルカ]
静岡県出身。京都大学教育学研究科博士後期課程修了。静岡県立高校の教師を経て、京都大学へ入学。授業料免除学生として博士課程まで進学、大学院在学中に作家デビュー。代表作は集英社コバルト文庫「少年舞妓・千代菊がゆく」シリーズ全54巻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

167
一度は行ってみたい竹田城跡。タイトルに惹かれて手に取った。赤松広英、良き漢である。広英の武士としての矜恃、城主としての覚悟が領民がついていってくれたのかもと思う。さらに義理堅く、情に厚い。唯一の欠点といえば、優柔不断なところか。これほど領民に愛される武将がいるのだろうか。物語の想像上の話であって、たかが物語されど物語かもしれないと思われるかもしれない。だが、今も尚、地元の人が「赤松さん」と親しげに呼ばれるのが、全てを物語ってる。戦国の世でなく、今の世の中で生きてほしい武将の一人だ。2022/10/03

ポチ

54
領民に善政を行い、400年たった今でも慕われている赤松広英。清々しくとても気持ちの良い武将。彼のことを知った今、竹田城の石垣に触れてみたい。2022/05/02

マホカンタ

36
竹田城には、約十年前訪れたことがあるが、石垣の見事さと地元の人たちの竹田城を守ろう、盛り上げようという意気込みが伝わる街だったのを覚えている。きっと、それは今も地元の人々に『赤松さん』『広英さん』と愛される最後の城主の人柄によるところが大きいんだろうな。歴代城主の中に秀吉の弟がいたことは覚えているけど、赤松広英、知りませんでしたよ。作者があれもこれも伝えたいという思いからか、補足や説明的な文章が多すぎるのが残念。同じ題材を他の作者で、もしくは、これを叩き台にもう一度ブラッシュアップした作品を読みたいです2022/10/16

小太郎

25
課題図書。雲海で有名な竹田城、その城主で本編の主人公赤松広英のことはこの本で初めて知りました。信長、秀吉、家康と戦国の時代の真ん中で時代に翻弄されながら誠実に生きていく広英の生涯が綿密な考証と大変分かり易い文章で綴られていました。戦国時代でもかなり地味な武将ですが広英の寡黙で真面目な姿は清々しさを感じさせます。また親友である学僧宋舜があの有名な学者の藤原惺窩だというのは驚きでした。 2021/07/24

Book・CaFe

16
行きたいけどなかなか行けない竹田城ということで本書購入。 竹田城最後の城主、但馬衆・赤松広英の生涯が描かれていた。 信長から秀吉へと変遷した時代、竹田城主となり、不本意にも朝鮮出兵に行くなど戦国時代を生きていた。 印象に残った言葉【民の笑顔を生み出すのは、領主の力】 領主として広英が目指したのは、民が笑顔で暮らせる毎日だった。 現代なら理想の上司として確実にランクインするかも… 山城ブームで天空の城として有名になった竹田城。広英さん、喜んでいますよね。 読み終えて、ますます竹田城に行きたくなった。 2019/11/29

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