集英社文庫<br> 根本陸夫伝―プロ野球のすべてを知っていた男

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集英社文庫
根本陸夫伝―プロ野球のすべてを知っていた男

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087457797
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

広島、西武、ソフトバンクの黄金時代を築き、球界の寝業師、革命児と呼ばれた根本陸夫。その驚くべき手腕と人物像を、王貞治などの膨大な証言でたどる。これ一冊で日本プロ野球史の表と裏がわかる!




高橋 安幸[タカハシヤスユキ]
著・文・その他

内容説明

野球選手としては三流、監督としては二流、でもゼネラルマネージャーとしては天下無双―昭和から平成の野球界を支え続けた男、根本陸夫。広すぎる人脈と卓越した洞察力を武器に、低迷していたカープ、ライオンズ、ホークスを変革し、黄金時代を築いた。王貞治、衣笠祥雄、工藤公康らの証言をもとに、今も語り継がれる“球界の寝業師”に迫る。この一冊で日本プロ野球史の表も裏も全て分かる!

目次

証言者・工藤公康―入団拒否する選手の親にすっかり気に入られた男
証言者・大久保博元―デーブが初めて「オヤジ」と呼んだ男
証言者・関根潤三―大学生にして渋谷の闇市で暴れまわっていた男
証言者・土井正博―高校を中退させて「18歳の4番打者」を作った男
証言者・衣笠祥雄―広島を球団初のAクラスに導いた男
証言者・坂井保之ほか―「凡将」と評されながら11シーズンも監督を務めた男
証言者・石毛宏典―野球人にスーツを着ることの大切さを教えた男
証言者・森繁和―裏技を駆使して一流選手を次々と入団させた男
証言者・行澤久隆―1980年代の常勝西武を作り上げた男
証言者・小島弘務―浪人投手をドラフト1位にまで育て上げた男〔ほか〕

著者等紹介

高橋安幸[タカハシヤスユキ]
1965年、新潟県生まれ。日本大学芸術学部卒業。出版社勤務を経て、野球雑誌「野球小僧」(現「野球太郎」)の創刊に参加。ノンフィクション作家として、主に昭和から平成のプロ野球をテーマとして精力的に取材・執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

179
これから先、プロ野球界のみならずスポーツ界において2度と現れないタイプのオトコですね。破天荒寄りではありながら、人の苦しみや痛み、辛さをしっかりとわかる根本さんの人格に改めてココロを奪われました。自分と関わった選手のみならず、球団関係者の引退や退職後まで色々と気にかけていたエピソードは涙なしには読めませんでした。西武やソフトバンクがなぜ常勝軍団になった(なれた)のか、やはり根本さんの'熱意'は一言では表せず、欠かせないモノであることは間違いないです。決して他者を否定することなく接する姿にひたすら脱帽です。2018/11/01

Aya Murakami

131
ナツイチ2019対象本 野球には疎いので情報量に圧倒されましたが本作にてドラフトが球団が新人を入れるシステムだということを知りました。よく耳にするワードゆえに詳しいことを知らないのに知った気になる…。読書をしているとこんなことを痛感する機会が増えた気がします。荒くれ根本さんが後に本になるほど有名な人になるのだから人の世は複雑怪奇です。2019/11/05

むーちゃん

107
読了。 球界の寝業師こと根本陸夫氏。 親分、ゴッドファーザーという任侠的な方だったのかと(良い意味で) 西武、ダイエーの基礎を築いたことは野球遺産かと。 根本イズムはダイエーに王監督を招聘し、現在の常勝ソフトバンクホークスに繋がってると思うと感慨深いですね。大学の先輩でもありますが、ホントにいろんな基礎を作られた偉大な親しみを込めた「おやじ」だったのかなと。2021/04/23

fwhd8325

79
ジャイアンツファンの私にとって、根本さんは憎き存在です。寝業師の異名もあり、その人を知ろうともしませんでした。最近、同じ著者で根本さんに関わる新作が出版されたのがきっかけで、旧作から読んでみようと思いました。この22人の証言者が語る人物像は「惚れる」に尽きると思います。今のプロ野球を見渡しても、こんな人いません。そのDNAたちもだんだんと活躍の場所が少なくなっていることがとても淋しいです。2024/08/20

T2y@

44
GMという職位が一般化する前、あんなに勝てない監督が何故、引っ張りだこの「優勝請負人」であったのか? 22人の証言者を紡いで見えてくる根本像。 『次に優勝させる監督』他者評価は元より、本人自身が自覚して目指したところが凄い。 最期の大仕事として招聘した王さんと、行く末を最も心配したと言う、石毛のインタビューが特に読み応えあり。2018/09/12

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