出版社内容情報
正統なる吸血鬼フォン・クロロックの娘エリカは“さくら"のバイトでホテルのブライダルショーに出席する。しかし、偶然通りかかったクロロックは会場から血のにおいをかぎつけて…?(解説/山浦雅大)
赤川 次郎[アカガワジロウ]
著・文・その他
内容説明
正統な吸血鬼の血を引くフォン・クロロックの娘・エリカは、客のふりをする“さくら”のアルバイトでホテルのブライダルショーを訪れる。しかし、偶然、通りかかったクロロックは会場内に血の匂いをかぎつける。急ぎ現場に駆けつけた二人の前には、モデル5人の血まみれの死体が!事件に関わる魔女とは?『吸血鬼はお年ごろ』新装版シリーズ第18弾!
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年福岡県生まれ。桐朋高等学校卒業。76年、サラリーマン生活のなかで執筆した「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞。以後、幅広い分野の小説を発表、ベストセラー膨大。2005年度日本ミステリー文学大賞受賞。16年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
24
シリーズ第18弾。『吸血鬼と死の花嫁』このシリーズの中でも亡くなった人が特に多かったような。『吸血鬼、荒野を行く』確かにクロロックなら山が静かすぎることに気づけるだろうけど、そんな早くに地震察知するのすごい。『世直し吸血鬼』クロロックが犯人にかける言葉が印象的。2019/09/04
sora
19
娘エリカが巻き込まれる事件になぜかいつも首を突っ込んでくる吸血鬼のお父さん。いつも、気軽に気楽に読める点が本当の にいいです。2018/08/30
蕭白
8
待ち時間に読了。読みやすくて楽しめました。2018/03/12
Kana
7
クロロックがカッコイイ。でも相変わらずの恐妻家には笑えます。クロロックのようなお父さんがいたら楽しいだろうなぁ。と毎回思いながら読んでます。2018/02/23
小春日和は秋
2
なんだか結構久しぶりの赤川次郎さんです。気楽に読めていいんですよね。2018/03/04
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