出版社内容情報
熟年夫婦の旅行の楽しみ方を知り尽くしている清水夫妻。舞台は、大人気の東南アジア! 歴史あり、夫婦のほんわかエピソードなど、根強い人気を誇る旅エッセイシリーズ最新作。(解説/宮田珠己)
内容説明
旅行先として大人気の東南アジア。様々な民族、宗教、文化が交錯し、きらびやかな寺院や宮殿が散らばり、美味しいごはんもたくさん。そして、近くて安い!熟年ならではのツアー旅の楽しみ方を知り尽くした清水夫妻が、ミャンマー、タイ、ベトナム、カンボジア、マレーシア、インドネシアをじっくりゆっくり旅してきました。なかなか旅行に行けない人も、東南アジアフリークの方も楽しめる一冊。
目次
第1章 ミャンマー
第2章 タイ
第3章 ラオス
第4章 ベトナム
第5章 カンボジア
第6章 マレーシア
第7章 インドネシア
著者等紹介
清水義範[シミズヨシノリ]
1947年10月28日名古屋市生まれ。愛知教育大学卒業。81年『昭和御前試合』でデビュー。88年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。奇抜な発想とユーモアを駆使した小説やエッセイを次々と発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さつき
60
今回の旅はミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、マレーシア、インドネシア。相変わらずご夫婦仲良くて楽しそう!東南アジアでよく使われる、パクチーやレモングラスなどが苦手だとかで食べ物に苦労している場面が多くてお気の毒でした。清水さんより6歳若い父も、エスニック料理は食べないからなぁ…アンコールワットやボロブドゥールには、やっぱりいつかは行ってみたいです。2018/03/22
Syo
22
残念。 確かに作家の名前と タイトルで手に取っちゃう けど。 売れないよなぁ。 奥さんのセリフとか 面白い体験を読みたいのであって 真面目な解説本は 期待してないのになぁ。2018/03/12
miwapicco
7
清水さんももう70歳、、お年をとられたんだなあ。 そんな感慨を吹き飛ばす、なんでも吸収しよう!という力強い筆致。そして奥様との仲良し(*¯艸¯) タバコは残念だけれど、美味しいビールをひたすら求めているところに大共感ー。 インドネシアの項、とても熱心に読んだ。 留学生レザくんと飲み会前に読んでおけばよかったーー。2018/02/04
ひさか
5
web集英社文庫2016年9月〜2017年9月掲載のものを加筆修正して2018年1月集英社文庫から刊行。東南アジアの7つの国々を巡る旅行記。淡々とした内容で、清水さんにしては、ひねりがない。2018/05/08
バーベナ
3
カンボジアのガイドさんの言葉が印象的。何故だ!?2020/04/05