出版社内容情報
東日本大震災の被災地救援で、大きく注目された「トモダチ作戦」。当時米軍海兵隊であった立案者が語る知られざる作戦全容と、被災地と海兵隊の間に今なお残る“絆"の物語を描く記念碑的ノンフィクション。
ロバート・D・エルドリッヂ[ロバートディーエルドリッヂ]
内容説明
東日本大震災で、自衛隊さえ辿り着けなくなってしまった宮城県気仙沼大島。完全に孤立した大島に、「トモダチ作戦」として救援に向かったのは米軍海兵隊だった。元幹部の著者が、作戦の立案者しか知り得なかった全容を初めて明かす。さらに、大島の子どもたちが、沖縄駐在の米兵家族と交流する「ホームステイプログラム」により、6年を経た今なお続く奇跡の“絆”を綴る記念碑的ノンフィクション。
目次
序章 三・一一東日本大震災と「トモダチ作戦」
第1章 被災した大島
第2章 大島に派遣された第31海兵遠征部隊
第3章 第31海兵遠征部隊の救援活動
第4章 ホームステイプログラム(二〇一一年八月)
第5章 大島・海兵隊の関係(二〇一二年)
第6章 大島・海兵隊の関係(二〇一三年)
第7章 大島・海兵隊の継続した関係(二〇一四~二〇一六年)
著者等紹介
エルドリッヂ,ロバート・D.[エルドリッジ,ロバートD.] [Eldridge,Robert D.]
1968年米国生まれ。政治学博士。米リンチバーグ大学卒業後、JETプログラムで来日。神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授を経て、2015年5月まで在沖縄海兵隊政務外交部次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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