集英社文庫<br> 明智小五郎事件簿〈9〉「大金塊」「怪人二十面相」

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集英社文庫
明智小五郎事件簿〈9〉「大金塊」「怪人二十面相」

  • 江戸川 乱歩【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 集英社(2017/01発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 431p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087455397
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

宮瀬家の洋館で起きた、大胆不敵な強盗事件。狙いは、巨額の埋蔵金の隠し場所を示す暗号文書だった。敵に誘拐された小林少年の大活躍。明智の名推理で危機一髪となるか!? 2編収録。(解説/三上延)




江戸川 乱歩[エドガワランポ]

内容説明

“ロマノフ王家の宝冠をかざりし大金剛石六個を無償にてゆずりうける決心をした”という旨の予告状が、実業家・羽柴壮太郎氏のもとに届く。送り主は近ごろ新聞を賑わせていた怪人「二十面相」だった!外遊中の明智に代わり、小林少年がその機転で撃退し、盗まれずにすんだ。しかし予告状は次々と届く―。(「怪人二十面相」)少年探偵団が活躍し、日本中の少年少女たちを熱狂させた二編を収録。

著者等紹介

江戸川乱歩[エドガワランポ]
1894年三重県生まれ。1965年7月28日、逝去。大正から昭和にかけて日本を代表する推理小説作家。日本推理作家協会初代理事長。正五位勲三等瑞宝章を受章。早稲田大学を卒業後多くの職業を経て、1923年雑誌「新青年」に掲載された「二銭銅貨」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よむよむ

85
先日読んだ暗号を扱った作品で、「暗号と言えば…」と登場人物が口にしていた「大金塊」を読みたくて手にしました。今作はお目当ての「大金塊」と「怪人二十面相」の二本立て。どちらも子供向きで、少年探偵団の小林少年が活躍する。子供向きの為、平易な文章であるがかなが多くて閉口するも、いつしか子供に戻り小林団長と冒険を楽しんだ。「大金塊」の暗号は犯人が落とした謎の数式、時計の針、暗号を解いた先にあった洞窟と期待に違わず面白かった。2018/08/22

旗本多忙

20
宮瀬氏の所有する巨万の金塊を狙う賊徒。だが、その隠し場所は暗号に記されており、解く以外に探すことはできない。暗号を盗もうと宮瀬親子に近づく賊徒。一方、解読依頼を受けた明智小五郎は、弟子の小林少年を使って賊のアジトに潜入。うまく手柄をたてた小林少年、そして明智は解読に成功し、ある島を目指す‥‥何だかジョーンズ博士の冒険譚みたいで非常に手に汗握る場面がありとても面白い。賊徒が使った船が「カモメマル」って名前だったのが、何とも可愛らしいというか滑稽でクスッとなった。面白い探偵物でした。2017/04/22

服部

13
江戸川乱歩といえば「芋虫」のようなグロテスクな作品のイメージが強かったのですが、それとは打って変わって児童文学の金字塔のような作品でした。明智小五郎と小林少年の師弟愛が美しい。しかし、本当にただの師弟愛か?と思ってしまうような描写もしばしば。ミステリーを普段あまり読まない人にもおススメできる作品だと思います。2018/01/22

みのるん

8
「大金塊」孤島の鬼を思い出させるような展開でした。 「怪人二十面相」変装が上手いだけなく、わくわくするような展開を演出してくれる二十面相。2021/02/02

もも

7
本を開いた時に平仮名がいっぱいで、まずそこに驚きました。乱歩の子供向け作品は初めてです。ですが、大人向けのものと同じようにわくわくしました。小林少年が前巻までより活躍していて嬉しいです。自分はどうして小学生の頃にこれを読まなかったのだろうと思いました。次巻の発売も近いので、購入後早く読みたいと思います。2017/02/04

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