出版社内容情報
600万部超のヒットシリーズ『生きるヒント』を再編集した新版の文庫化。「感じる」「任せる」「乱れる」など、毎日がしんどいと感じたときに背中を押してくれる一冊。巻末に阿川佐和子さんとの対談を収録。
五木 寛之[イツキヒロユキ]
内容説明
何事もきっちりと、成果をあげることが良しとされている世の中では、疲弊感は募る一方。そんな私たちに向けた五木流人生哲学は「乱れる」「忘れる」「損する」など、一見ネガティブな事柄をプラスに捉えること。今日を生きるためのヒントを届ける、600万部超のベストセラーシリーズ、第2弾!
目次
レッスン1 感じる
レッスン2 任せる
レッスン3 乱れる
レッスン4 夢見る
レッスン5 忘れる
レッスン6 教える
レッスン7 属する
レッスン8 励ます
レッスン9 損する
レッスン10 認める
レッスン11 出会う
レッスン12 愛する
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年福岡県生まれ。生後間もなく朝鮮半島に渡り、戦後引揚げる。早稲田大学ロシア文学科中退。PR誌編集者、放送作家、作詞家、ルポライターなど多くの職業を遍歴。66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。後に菊池寛賞、毎日出版文化賞特別賞、NHK放送文化賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ポメ子
4
色々な事に無理せず、流れに任せる事も大事だとこの本を読んで感じた。2021/11/24
ユエ
4
むかし親が良いと言っていたことがきっかけで旧版を読んだことがあるが、2になると老いや病など年を取ってから感じるであろうことについて書かれていたところがあまりピンとこなかったのとわたしも夜更かしが好きなことから共感を感じた記憶がある。今回読んでみて、メーテルリンク『青い鳥』の話はこの本で読んだことを思い出した。時間が出来たら『青い鳥』を読んで自分なりに考えたい。そして仏教用語に絡めて書かれているところを難しく感じた。もっと年を重ねてから再読してみようと思う。2016/11/11
takucyan1103
3
肩こり、頭痛。体はいつも言葉にならない言葉を発している。そのかすかな声を感じることがとても大事なような気がします。2017/08/04
アイゼンハワー
0
G42016/09/20