出版社内容情報
好評シリーズ第4弾、今度はSF!? おなじみ長靴の戦士ピノとピピが迷い込んだのは、怖いような怖くないようなホラーゲームのボツの世界……。禁断と掟破りてんこ盛りのゆる系RPGファンタジー。
宮部 みゆき[ミヤベミユキ]
内容説明
毎度おなじみ「長靴の戦士」ピノとピピが迷い込んだのはホラーゲームのボツ世界!そこは、なぜか三角錐の頭をした人々が支配するなんだか怖いような怖くないような村。どうにかこうにか村を脱出して二人が辿り着いたのは、住民がすべて偽者になっている街だった。おいおい、今度はSFか!?ゆる系RPGファンタジー第4巻はホラーからSFまで、禁断と掟破りてんこ盛り。負けるなピノピ!
著者等紹介
宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960年東京都生まれ。87年「我らが隣人の犯罪」で第26回オール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。92年『龍は眠る』で第45回日本推理作家協会賞、93年『火車』で第6回山本周五郎賞、97年『蒲生邸事件』で第18回日本SF大賞、99年『理由』で第120回直木賞受賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年第6回司馬遼太郎賞、第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。07年『名もなき毒』で第41回吉川英治文学賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
49
ホラーにSFと、迷走しているように見えて、着実に強くなっているピノピ。あと一巻で完結できるのだろうか?2016/10/10
Junichi Yamaguchi
35
『宮部みゆき』… 好きこそ物の上手なれ。最終巻まで付き合います。。2016/10/16
ユメ
34
〈二軍三国志〉の世界から一転、4巻の舞台は〈ほらホラHorrorの村〉。ホラーゲームのボツネタな村は、そのボツ加減がかなり大胆に。やっぱり自由だ(最大限の讃辞)。ボツネタがあんまり面白いから、もうボツコニアンはこのままの世界でいいんじゃないかという気がしてきた。これがピノお得意の「根本的な疑問」か。ピノピが旅を続けるうちに『伝道の書』を集める理由もわかってきた。魔王の正体はいかに?全く心当たりがないままの私だが、何だか盛大に脱力するオチが待っていそうな気がしてならない。それを味わえるのを楽しみにしている。2016/09/20
ピース
27
二軍三国志が終わってホラー。そして今度は侵略者?最後はどんな結末になるんだろう?2017/01/24
hnzwd
24
相変わらずのネタ満載な第四弾。宮部さんの多趣味が思う存分発揮されてて、、ハイテンションで良い。莢ニンゲンw2016/11/12
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