集英社文庫<br> 共犯捜査

個数:
電子版価格
¥814
  • 電書あり

集英社文庫
共犯捜査

  • 提携先に8冊在庫がございます。(2024年04月19日 13時04分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087454666
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

福岡県警捜査一課の皆川慶一朗は、誘拐犯を追い詰め溺死させてしまう。だが共犯者の存在が浮かび、次なる幼児誘拐が発生! 残忍な共犯者たちを追う熱き刑事魂を描く書き下ろし。(解説/梶屋隆介)




堂場 瞬一[ドウバシュンイチ]

内容説明

福岡で資産家の女児誘拐事件が発生。県警捜査一課刑事・皆川は、身代金を奪った犯人を追い詰め溺死させてしまう。被害者への手がかりを失い焦る捜査陣。だが、共犯者の存在が浮かび、次なる幼児誘拐が発生との情報が入る!皆川は、複雑な連続誘拐に翻弄されながらも、命を張って犯人を追い詰めていく。若き刑事が暴く驚愕の真相とは!熱き刑事魂を描く書き下ろし警察小説。『検証捜査』兄弟編。

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年茨城県生まれ。青山学院大学卒業。会社勤務のかたわら執筆した「8年」で第13回小説すばる新人賞受賞。スポーツ青春小説、警察小説の分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

290
お父さんになった皆川が、年下新妻を気遣うかわいい男性になって戻ってきた。解決に少々都合が良すぎるのでは、はあったけれど、真相にはあっと言わされました。ううむ、人間ってそこまでやっちゃうのか。訪れたことのない福岡ですが、皆川といっしょに街中を駆けている気分に。個人的には永井管理官のファンなので、次作ではもっと登場シーンを増やして欲しい(笑)2017/03/13

いつでも母さん

128
シリーズ3弾。前作を忘れて読み進むが、だんだん思い出す(てか、前作の登場人物がいい味出してて、こちらも嬉しい)又、ラストで犯人と駆け比べになるあたり堂場さんのマラソン物が蘇った次第(笑)ある女児誘拐事件が新たな誘拐事件を生んだ。それは初めの事件の身代金の分配がきっかけだった・・良かったというには語弊がある内容ではあったが、堂場さん本領発揮でしたね。「刑事は事件に傷つけられる」だろうな。それでも私は刑事を警察を頼りにしてる!しかし、闇サイトで集まる危険なバイトって怖いな。文庫で500頁弱、堪能した。2016/07/24

じいじ

107
『検証捜査』の姉妹編。本作のテーマは私の大好きな誘拐モノ、犯人側と警察陣の駆け引きの知恵較べが面白いので。できることなら、金は奪っても人質を殺害しないのが望みである。主人公・福岡県警捜査一課刑事・皆川のキャラが気に入った。箱根駅伝を経験したスポーツマン、子煩悩で愛妻家、気骨ある刑事魂が魅力的。連日の寝不足、疲れた身体もやさしい妻と一粒種の娘に癒されるシーンは一服の清涼剤です。大詰めの「さっさと落としてこい!」の上司の愛のムチは感動的です。500頁の長さを感じないストーリー構成は、さすが堂場氏見事です。2016/08/27

あすなろ

100
顔に表情つまり刑事らしい表情が出ないことを悩んでいる刑事10年目の皆川刑事譚。福岡を舞台として堂場氏にしては珍しいカーチェイスのシーンからスタートして2つの誘拐事件に迫って行く。第1作の検証捜査はとても面白い作品だったが、その登場人物達との絆が皆川刑事のこれからの形成の為に登場するところが良いですなね。一ノ瀬刑事が新卒の成長譚を描いているとすると、その10年後の刑事としての成長譚を描くのがこちらか。第4巻を楽しみに待ちますか。2018/03/31

ふう

73
若い刑事皆川がどうやって事件を解決していくのか、気になるのとおもしろいのとで一気に読んでしまいました。勘の鈍いわたしは、途中で「これは捜査シリーズの3なんだ!」と気づいて、それからはまた別のおもしろさが出てきてきました。最後まで読んで、犯人と犯行の理由は有り得ないと思いましたが、一度チームを組んだメンバーが管轄を超えて助け合っていくという設定はけっこう好きです。シリーズの1と2をもう一度読み返したいと思って探しましたが、すでに処分していました。残念。シリーズ4を楽しみに待つしかないですね。2017/01/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11067639
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。