出版社内容情報
神田の萬屋は庶民の味方の質屋。竹紋の財布を持ち込んだ上方なまりの男が殺され、竹紋に覚えのある主・藤十郎は、事件の謎を追って大坂へ。人情味豊かな痛快捕物帳。書き下ろし。(解説/細谷正充)
内容説明
浅草の質屋『万屋』へ、竹紋の刺繍入りの財布を質入した男が、殺された。主人の藤十郎は、竹紋が自害した女形大瀬竹之丞のものと気づく。財布には大坂の質屋の証文が縫い込められていた。竹之丞が亡くなる前に、上方で芝居をしたことに繋がりがあると睨んだ藤十郎。折しも、鴻池から縁談が持ち込まれ、大坂へ向かうことに…。幕府を脅かす巨悪の陰が迫り来るなか、大逆転の名裁き!痛快人情捕物帳。
著者等紹介
小杉健治[コスギケンジ]
1947年東京都生まれ。83年、データベース会社に勤務の傍ら執筆した『原島弁護士の処置』で、第22回オール讀物推理小説新人賞を受賞。88年『絆』で第41回推理作家協会賞、90年『土俵を走る殺意』で第11回吉川英治文学新人賞を受賞。時代小説も含め、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
91
質屋藤十郎隠御用「恋飛脚」 4巻。事件は上方へだんだん複雑になってきましたね、鴻池も一枚岩では無いようで、藤十郎さんの縁談が無くなり良かったですね、おつゆさんとは幸せになりますように、次巻は江戸で始まるのか。2017/04/18
Tsuyoshi
56
シリーズ第4作。前作に続いて鴻池家の関東進出や関西での地盤の強さ、手段を選ばないやり方に翻弄されつつも自らの危険を回避しながら以前に起きた事件と鴻池家の繋がりを明らかにしていきながら自身の結婚問題も解決できた藤十郎だった。企みを明かされてしまった鴻池家がどう出てくるのか次作も気になります。2018/08/07
ベルるるる
22
万屋の用心棒、如月源太郎の過去が少しだけど見えてきた。この男の謎もだんだんと明らかになっていくのか、楽しみ。鴻池一族は、どうも本家と裏鴻池で争っているらしい・・・。2018/04/28
蕭白
4
鴻池との闘いも一段落。用心棒の過去が少しづつ明らかになり、物語の世界が深まっていくようで楽しかったです。2017/12/23
しらたまはなこ
3
鴻池とはこれからどうなるのかわからないけど、結婚話はとりあえずひと段落、ほっとしました。おつゆさんと幸せになってほしいな。蝮の吾平が鳩。なんかすごくかっこいいじゃないですか。2017/01/22
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