出版社内容情報
織田信長と一向一揆の戦いは泥沼化。信長は比叡山延暦寺を焼き討ちするが、三方ケ原では家康との連合軍が武田信玄に大敗。信玄急死で窮地を脱した信長は将軍足利義昭を追放、浅井・朝倉討滅を果たす。
内容説明
顕如率いる本願寺が蜂起、石山合戦が始まると、朝倉・浅井連合軍が再び信長の背後を脅かす。旧勢力の牙城となっていた比叡山焼討ちを断行するが、将軍足利義昭は各地の大名に密書を送り、信長包囲網を画策する。そんな中、甲斐の武田信玄が大軍を率いて西上を開始、徳川家康との同盟軍は三方ヶ原で大敗を喫する。天下布武への道を苛烈に突き進む信長を、重層的に描いた歴史小説の傑作、第３巻。
著者等紹介
津本陽［ツモトヨウ］
１９２９年３月２３日和歌山市生まれ。東北大学法学部卒業。７８年『深重の海』で第７９回直木賞を受賞。９５年『夢のまた夢』で第２９回吉川英治文学賞を受賞。９７年紫綬褒章、２００３年旭日小綬章を受章。０５年菊池寛賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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勝部守
1
ちょっと変わってきた感じで少し違和感もあり2019/01/05
ことよん
0
だんだん信長の狂気が見えてきます。あれだけ多くの戦いをすれば、やむを得ないのかも。2021/03/28
Kiyoshi Utsugi
0
比叡山の焼き討ち、三方ヶ原の戦い、室町幕府の滅亡、一乗谷城の戦いによる朝倉氏滅亡、小谷城の戦いによる浅井氏の滅亡、長島の一向一揆までを描いています。 信長の性格は途中から変わったという立場で信長のことを描いています。2018/07/22
