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集英社文庫
またね、富士丸。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 214p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087451450
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ブログ「富士丸な日々」で日本一有名になった犬、富士丸。最愛の“相棒"の急死を、飼い主である著者はどう受け止めようとしたのか。深い心の傷や壮絶な悲しみからの再生の物語。(解説/東えりか)

内容説明

シベリアンハスキーとコリーのミックス犬、富士丸。日常の愛らしい姿が著者のブログで大人気だったが、ある夜、帰宅すると、いつも出迎えてくれる富士丸が―。あまりに突然逝ってしまった相棒。その喪失感を、飼い主はどう受け止め、乗り越えようとしたのか。表情豊かな富士丸の写真の数々とともに、別れから4年をふりかえる。愛犬家で知られる女優・タレントの柴田理恵さんとの対談も収録。

目次

二〇〇九年十月暗転
二〇〇九年十一月余波
二〇一〇年一月蘇生
四年後のエピローグ
「犬と暮らす幸せ」対談(穴澤賢;柴田理恵)

著者等紹介

穴澤賢[アナザワマサル]
1971年大阪府生まれ。2005年、愛犬との日常を綴ったブログ「富士丸な日々」が話題となり、06年の書籍化をきっかけに文筆業に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinupon

55
別れは何度経験してもつらいものです。でもまた傍らには相棒が居る。でも、いつかまた別れが来ます。そんな日まで相棒と楽しく生きていきたいと思います。2016/02/18

ツキノ

9
東えりかさんが解説を書かれたと知り読んでみた。はげしいペットロス体験記。家に帰ったら亡くなっていたという突然の別れなのでなおさらだろう。わが家では犬が家族になってまだ7か月、まだ子犬、しかも外飼いなので実感はわかないのだけれど…でも必ず来る別れ。穴澤さんと富士丸は友人たちがいてよかった。穴澤さんが蘇生していく様子、心理は細かく書かれていて涙。富士丸ブームのときは三男出産間もなくだったせいか、富士丸のことはまったく知らなかったのであった。2014/02/23

サクラ

7
ペットロスに苦しむ著者の心情を細かく綴った本。私も少なからず経験してるけれど、ここまでの喪失感は大変だったろうなと思います。文章(ブログ)にして世に出す為に、富士丸くんとの思い出をもう一度整理する作業があった分、七年半の日々がより鮮明に著者の頭の中に在るでしょうね。。。 2016/03/04

まゆ

6
昨年、愛犬を亡くしたこともあって、他人事とは思えず読みました。ここまで壮絶なペットロス体験は無いものの、あの頃のなんとも言えない虚無感を思い出して何度も涙してしまいました。動物は先に逝ってしまうもの。そうでなければいけないと解っているからこそ一緒にいられる時間を大切に感謝して過ごしたいです。2014/02/28

こはね

4
涙なみだでした。これから経験するかもしれない、まだ知らない感情。後悔とか感謝とかでいっぱいなんだろうな2015/05/30

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