出版社内容情報
好かれる人は、さりげなく相手を立てたり人間関係をスムーズにするのが得意。コミュニケーション上手になれば、対人トラブルも激減するはず。日常生活で今すぐ始められる自己改善のコツ100を紹介。
内容説明
本音で話せる友達がなかなかできない。上司が自分の気持ちを分かってくれない。恋人と大ゲンカしてしまった…誰しもひとつやふたつは抱える人間関係の悩み。いちばん早くて確実な解決法は、自分自身が変わること。いつもの挨拶にひと言加えるだけで、相手と心の距離が近づく場合も。みんなから信頼され、好かれている人の共通点とは?日常生活ですぐに始められる自己改善のコツ100を紹介。
目次
第1章 人を立てる(他立)
第2章 人をほめる(称賛)
第3章 人にゆずる(譲歩)
第4章 人に誠実に接する(誠意)
第5章 人に感謝する(感謝)
第6章 人に福を分ける(分福)
第7章 ちょっとサービスを加える(余仕)
第8章 頼まれごとに応える(応求)
第9章 人に尽くす(奉仕)
第10章 人に喜びを与える(喜与)
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身。著述家。学習院大学卒業後、資生堂に在職。独立後、心理学・東洋思想・ニューソートなどに基づく研究に従事。1986年、長年の研究成果を体系化した「成心学」理論を確立。95年、産業カウンセラー(労働大臣認定)資格を取得。知客職(僧位)、心理学博士の名誉称号も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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へロム
39
思ったほどの内容ではありませんでした。普通に気遣いできてる人ににとっては当たり前にやっていることばかりです。確認するには良いかもしれませんが。2013/11/05
うが
0
つまりは明るく誠実でいろ!ということだと思います。たまに具体例もあったり。しかし、そもそも、何のために人に好かれるのか。生きやすくするため?いい人はいいけど、どうでもいい人になりそうだなぁとも思う。2016/12/23
Yoshimi
0
人の経験談を元に書いているのが多く、中にはその主な人物にとってバッドエンド的な項目もあります。 ただそうならないように気をつけるべき点を書いてくれているので、自分の言動をどうしたらいいのか確認して考えて行けるのではと思います。 別のレビューで山崎武也氏が書かれたのは結構上から目線で書いたり、自分の価値観が絶対的な感じがあるのですが、この方の本は柔らかくて対等な言い方なので好感が持てます。 好かれるための本なら、読者から好感をもたれるような文章で書くものだと思います。