集英社文庫<br> ヘッドライン

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集英社文庫
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  • 今野 敏【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087450545
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

TBNテレビの報道番組『ニュースイレブン』の遊軍記者、布施。警視庁捜査一課・継続捜査担当の刑事、黒田。偶然にも二人が追い始めた女子学生猟奇殺人事件の背後には、巨大な闇が潜んでいた……。

内容説明

報道番組「ニュースイレブン」の記者、布施。素行の悪さに目をつけられながらも、独自の取材で多くのスクープをものにしてきた彼が興味を示した女子学生猟奇殺人事件は、警視庁捜査一課第二係、黒田の担当だった。警察も知らない事実を布施が握っているらしいと感づいた黒田は、彼に張り付くことを決める。記者と刑事、異色のタッグを組んだ二人は、やがて事件に潜む大きな闇の核心に迫って―。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学文学部在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞、06年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞と第61回日本推理作家協会賞を受賞。SF、伝奇アクション、ミステリなど幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

205
刑事はどこか凡庸だが異才を持つ連れとコンビで事件を解決する。報道関係者が主人公と期待したが、ほぼ完全に警察モノと言ってよい体裁だった。主人公の布施さんよりも刑事の黒田さんにずっと共感してしまう。報道関係固有の悩みや苦労、現場の様子はあまり伝わってこない。どうしても裏に隠れる事件の黒幕を暴く話になってしまうのだが、報道の仕事とは違うだろうなとも思ってしまう。話も事件も面白かったが、期待とはどこか違っていた。2020/02/10

KAZOO

142
報道記者シリーズの2作目です。解説はご自身もNHKで報道記者をされていた池上彰さんで楽しめます。警視庁の刑事とタッグを組んでいるような感じになってきます。1年前に殺された女性殺人事件に興味を抱いた主人公が様々なところから情報を取りつつ解決に向かっていきます。肩に力を入れない記者ながらいつもスクープをものにします。今回は薬物や新興宗教などの絡みがあります。2020/03/15

さっとん

82
シリーズ2作目。 前回の短編も面白かったですが、長編の今作はさらに読み応えがあり、黒田刑事とのW主役のような感じで協力し合いながら事件の真相に迫るのが良いですね。 池上さんの解説にもあるように「そんなに上手くいかないでしょ?」と思う部分もありますが、そういうのもひっくるめて楽しめました。 いつもは飄々としていてつかみどころがない布施の熱い一面が見れたのも良い感じでした。2020/11/19

はつばあば

77
スクープを読んで布施さんと黒田さんに惹かれたものの・・読み友さんお勧めの本に埋もれ、やっとヘッドラインを読了。司法・立法・行政の三大権力にも劣らない、否、陵駕するとも言えるマスコミの力に対して真摯さを求める布施。刑事と記者が手を取り合って犯人を・・なんてことはあり得ないようだが、布施ならば誰とでも巧くやっていける。そんな今野さんの書き方がいい。時間がたちすぎて一冊目のスクープ・・処分してしまったかも。残念。解説が池上彰さんにびっくり。2016/12/04

papako

75
続けてスクープシリーズ。一巻を読んだ時は長編が読みたいと思ったけど、なんだかしまらない長編でした。ただ、ある事実から未解決事件に興味を持ち、最後は真実に辿りつく。という流れは面白かった。しかし、あまりにも布施が説明しなさすぎ、周りの深読みしすぎがうざかった。ただ布施の『視聴者の耳や眼の代わりになること』という言葉にグッときた。あくまでテレビ記者として筋を通す布施はかっこいい。今野さんらしい主張の語らせ方でした。2017/02/23

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