集英社文庫<br> 妻が口をきいてくれません

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集英社文庫
妻が口をきいてくれません

  • 野原 広子【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087448979
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

第25回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞!メディアで大反響、夫婦の問題を掘り下げる賛否両論の話題作! 妻はなんで怒っているのだろう……。妻、娘、息子の四人家族として、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。しかし、ある時から妻との会話がなくなる。3日、2週間と時は過ぎ、やがて会話のない生活は6年目に。家事、育児は普通にこなしているし、大喧嘩した覚えもない。違うのは、必要最低限の言葉以外、妻から話しかけてこないことだけ……。ウェブサイト「よみタイ」の大好評連載、衝撃の描き下ろし最終話を加えて待望の書籍化。

1 夫 誠の章
1) 妻が口をきいてくれません(3日目)
2) 妻が口をきいてくれなくなった(2週間目)
3) 妻が口をきいてくれるよう頑張ってみた(1カ月目)
4) 妻が口をきいてくれなくても(2カ月目)
5) 妻が口をきいてくれないから家に帰りたくありません(3カ月目)
6) 妻が口をきいてくれなくてもそれでも日々は続く(1年目)
7) 妻が口をきいてくれないからあの2文字が頭をよぎります(5年目)
8) 妻が口をきいてくれました(6年目)

2 妻 美咲の章
9) 妻はそのセリフを許せない
10) 妻は夫の背中につぶやく
11) 妻は期待して、失望して、そして「あの日」が訪れた
12) 妻は夫に期待などしないと決めたのです
13) 妻は夫がかわいそうかな、などと思ってはみるものの
14) 妻は夫の心がいったいどこにあるのかわかりません

3 夫妻の章
15) 妻の心の内がわかりません
16) 妻の決意は5年の時を経て
17) 妻への想いは星空に響く
18) 妻のつぶやきは5年の壁を砕く
19) 妻の回顧「あの日」

●著者プロフィール
野原広子(のはら・ひろこ)
神奈川県生まれ。メディアファクトリー主催コミックエッセイプチ大賞受賞。作品に、『離婚してもいいですか?』『離婚してもいいですか? 翔子の場合』『ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望』『娘が学校に行きません 親子で迷った198日間』『ママ、今日からパートに出ます! 15年ぶりの再就職コミックエッセイ』『消えたママ友』『妻が口をきいてくれません』『さいごの恋』『人生最大の失敗』。2021年『消えたママ友』『妻が口をきいてくれません』2作により、第25回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞。



【目次】

内容説明

妻、娘、息子との4人家族で、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。だがある時から、妻が口をきいてくれなくなった―。家事、育児は普通にこなしているし、弁当も作ってくれる。大喧嘩した覚えもない。気に障ることを言ってしまったのだろうか。知らないうちに嫌がることをしたのだろうか。特に思いあたることもなく、あれこれと働きかけてみるものの…。第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞作。

目次

1 夫 誠の章(妻が口をきいてくれません(3日目)
妻が口をきいてくれなくなった(2週間目)
妻が口をきいてくれるよう頑張ってみた(1カ月目)
妻が口をきいてくれなくても(2カ月目)
妻が口をきいてくれないから家に帰りたくありません(3カ月目)
妻が口をきいてくれなくてもそれでも日々は続く(1年目)
妻が口をきいてくれないからあの2文字が頭をよぎります(5年目)
妻が口をきいてくれました(6年目))
2 妻 美咲の章(妻はそのセリフを許せない;妻は夫の背中につぶやく;妻は期待して、失望して、そして「あの日」が訪れた;妻は夫に期待などしないと決めたのです;妻は夫がかわいそうかな、などとおもってはみるものの;妻は夫の心がいったいどこにあるのかわかりません)
3 夫妻の章(妻の心の内がわかりません;妻の決意は5年の時を経て;妻への想いは星空に響く;妻のつぶやきは5年の壁を砕く;妻の回顧「あの日」)

著者等紹介

野原広子[ノハラヒロコ]
神奈川県生まれ。メディアファクトリー主催コミックエッセイプチ大賞受賞。2021年『消えたママ友』『妻が口をきいてくれません』2作により、第25回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぼっちゃん

52
【第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞作】妻が口をきいてくれなくなり、妻がなぜ怒っているのかわからない夫の章、妻がなぜ口をきかなくなっかたの妻の章で構成されていくが、数か月ではなく6年目にはいるとさすがに地獄ですね。ちょっとしたことのすれ違いが積もり積もりになるでの、夫になる人は自分はこんな言葉を発していないか、是非読んで参考にするのが良いと思います。【2026年ナツイチ38冊既読】2026/07/05

あっか

35
新刊。ナツイチ2026小冊子にて、感想掲載されました♪^^文庫になり再読しましたが、子ども達がママを引き止めるシーンが健気で切なくて泣けます…程度は違えど全国津々浦々で起こっているであろう夫婦のすれ違いってこういうことだよな、こういう経緯だよなと思ってしまう。夫婦2人の時は目を瞑れた小さな違和感もね…夫にデリカシーがないのは大前提として、理解の努力を無駄だと断じて諦めちゃうのも違うのかなという感想。子どもの多感な時期に地に落ちてしまった父の評価はそう簡単に上がらないということが、父に自覚がなく不憫で恐怖。2026/07/06

神太郎

27
夫側からすると「喧嘩」なんだけど、妻側からするとこれまでの積み重ねによるもの。旦那さんは何気なく言ったことでも、奥さんからすればそれがチクチク刺さっていく。夫婦っていろんな形があるとは言うけれど、きっとそれって大なり小なり夫婦をしていく中で、旦那さんは心無いことを言っていて、奥さんは心無いひと言に傷ついていて(逆も然り)ってのはあるけど、折り合いをつける解決法がいろんな形で存在してるってことなんだろうなぁ。結婚生活、子供も交えていくとすごく大変よね。2026/07/10

さち@毎日に感謝♪

25
文庫本で再読。偏見かもしれませんが、夫婦って子供が産まれると子供の事で分かり合えない事が多々出てきて、ぶつかる事が多くなって、こんな風に口をきかなくなるのかなって思いました。夫に期待しないから話さないっていう感情は理解出来るけれど、やっぱり話さないとお互いの事って分からないよねとも思いました。2026/05/21

☆Ruy

23
昔、主婦向けの雑誌でちょっと読んで続きがどうなったのか気になって買った。まんまうち夫婦で笑った。いきなり口をきかなくなる訳じゃないのに、そこら辺わかってない夫。変化は日々積み重なっているのに。うちも準備してるよ(笑)人を傷付けた側の人間って自分の言動忘れるんだよね、都合の良いことに。傷付けられた側は、忘れない忘れられない。きっとどこかでしっぺ返しを喰らうはず。2026/06/27

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