出版社内容情報
台湾の前デジタル大臣オードリー・タン氏。彼女の母の視点から、氏の素顔、家族の歩み、教育への希望を描いた感動のノンフィクション。
【目次】
内容説明
「IQ180の天才大臣」と称され、世界から注目を集めるオードリー・タン氏。しかし、その成長過程には多くの困難があった。生まれついての心臓病、体罰が横行する当時の台湾の学校教育になじめず、8歳で不登校に。母親であるリー・ヤーチン氏は仕事を辞め、自らの理想の教育を実践する学校を創る決意をする。母の視点から、オードリー氏の素顔、家族の歩み、教育への希望を描く感動のノンフィクション。
目次
第一章 オードリー・タンの母、李雅卿(リー・ヤーチン)の手記『成長戦争』
第二章 系譜をたどる―李雅卿の生い立ち
第三章 「みんなの子」オードリー・タン
第四章 弟・宗浩(ゾンハオ)と、《種の親子実験小学校》の設立
第五章 自分、そして世界との和解
著者等紹介
近藤弥生子[コンドウヤエコ]
台湾在住の編集・ノンフィクションライター。東京の出版社で雑誌やウェブ媒体の編集に携わったのち、台湾へ移住。日本語・繁体字中国語でのコンテンツ制作を行う草月藤編集有限公司を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
60
オードリーはその優秀さから子ども時代も順調に過ごしていたと思っていたのですが、母親の語った内容は意外なものでした。勉強は自分でできる、集団行動は納得できないと「学校へは行かない」という選択をします。本人の葛藤、家族の苦しみは大きなものでしたが、何年もさまざまな方法で試行錯誤を重ね、最後は自分たちの理想とする学校を創るまでに至ります。母親の言葉「宗漢(オードリー)は人生で何度も絶望的な状況に陥っている。だが、その度に必ず誰かに助けてもらい、そのおかげで天地が開かれるような大変化を遂げてきた。後に彼が自分に→2026/01/26
ユカ
6
オードリー・タン、一言で言えば聖人。体罰が横行する学校で辛い思いをしたのに、これからの子どもたちが同じ目に合わないように教育改革をすると、11才で決断。大人になってからも、なんだか難しいITの技術をタダで開放したり。知れば知るほど気になる人だ。その彼女を育てた母親もエネルギッシュで行動的、息子に合う学校を作ってしまった。素敵な家族でした。著者の、近藤さんの文章に入り込めなくて苦労したが、知りたいことは知れたのでとりあえず満足です。2026/01/14
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