集英社文庫<br> 失踪願望。 コロナふらふら格闘編

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集英社文庫
失踪願望。 コロナふらふら格闘編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087448153
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

デビュー45周年を迎え、待望の文庫化!
シーナ、78歳。よろよろと生還す。

後遺症、進む老い、進まない原稿、募る一方の失踪願望……
サイアクときどきサイコウの、ある1年の記録。

新型コロナ感染後、生死をさまよい退院するも、しつこい後遺症に悩まされる日々。旅には出られず、友と生ビールは遠く、自らと向き合えば今までと何かが違う──。
若き頃から抱える“失踪への衝動”を携えてシーナが放つ、パンデミック下の1年の記録。
〈WEB-MAGAZINE集英社 学芸の森〉で好評連載中の「失踪願望。」、2021年4月~2022年6月の日記に加え、壮絶書き下ろし「新型コロナ感染記」、盟友・野田知佑氏ら、自らの人生に大きな影響を与えた男たちへ捧ぐ「三人の兄たち」の2編を収録。

「自分の日記なのに興味深い……浦島太郎的な気分である」

【日記の見出しより】
カニカマ、骨折、コルセット 海苔弁、コロナ、Xデー 禁酒、漂流、金メダル 相棒、オアシス、後遺症 返納、お帰り、おとなり座 衆愚、減薬、初投票 講演、ブンガク、紅葉狩り 族長、満月、ガイコツテレビ 夫婦、胃カメラ、あすなろ忌 冬ウツ、貧困、ウクライナ SF、寅さん、失踪名人 通院、タケノコ、春の海 東北、賢治、初シュジュツ アオムシ、生還、誕生日

【著者プロフィール】
椎名誠(しいな まこと)
1944年、東京生まれ、千葉育ち。1979年『さらば国分寺書店のオババ』刊行。89年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞を受賞。
『岳物語』『大きな約束』『家族のあしあと』等の私小説、『武装島田倉庫』『水域』等のSF小説、『わしらはあやしい探検隊』を原点とする釣りキャンプ焚き火エッセイ、『出てこい海のオバケたち』等の写真エッセイまで著書多数。ジャンル無用の執筆生活を続けている。


【目次】

内容説明

新型コロナウイルスに感染。その後遺症、進む老い、逆に進まない原稿と、もろもろに悩まされる日々。80歳を前に、募る一方の「失踪」への願望。日記形式で綴られる、サイアク、しかしときどきサイコウな、ある一年の記録。いずれも6歳上の、実兄、会社員時代の上司、先輩作家らとの思い出「三人の兄たち」、壮絶な闘病の顛末「新型コロナ感染記」も収録。作家生活45周年を突破したシーナの現在地。

目次

失踪願望。(カニカマ、骨折、コルセット 二〇二一年四月と五月;海苔弁、コロナ、Xデー 二〇二一年六月;禁酒、漂流、金メダル 二〇二一年七月;相棒、オアシス、後遺症 二〇二一年八月;返納、お帰り、おとなり座 二〇二一年九月;衆愚、減薬、初投票 二〇二一年一〇月;講演、ブンガク、紅葉狩り 二〇二一年一一月;族長、満月、ガイコツテレビ 二〇二一年一二月;夫婦、胃カメラ、あすなろ忌 二〇二二年一月;冬ウツ、貧困、ウクライナ 二〇二二年二月;SF、寅さん、失踪名人 二〇二二年三月;通院、タケノコ、春の海 二〇二二年四月;東北、賢治、初シュジュツ 二〇二二年五月;アオムシ、生還、誕生日 二〇二二年六月)
三人の兄たち
新型コロナ感染記

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
1944年6月東京都生まれ。東京写真大学中退。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。79年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。89年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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CEJZ_

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1P17行。元の本は2022年刊。2021〜2022年の日記、三人の兄たち、新型コロナ感染記の3つのパートで構成。久々に椎名誠の本を読んだ。思えばいろんな本を読んできた。日常のエッセイ、紀行、旅、食、アウトドア、小説、SFなど。現在80代だが今も各誌で連載がある。全体はシリアスな本で、特に日記が良かった。欄外に付した当時の社会時事記録も良い。コロナまん延からやや緩和に向かう頃、コロナに罹患し体験を綴る。椎名誠の文章はずっと読んでられるなあ。この日記連載は継続中なので、続巻、続続巻も読んでいきたい。2025/09/30

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