集英社文庫<br> 日めくり怪談

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集英社文庫
日めくり怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087447873
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

めくるたび、どんどん怖くなる。1日5分の恐怖体験!

『一行怪談』で知られる怪談ライター・吉田悠軌による、最新書き下ろし怪談集。
すぐ読めて誰かに話したくなる怖い話、全62話を収録!

☆内容
■団地の封鎖された3階部分で目にしたモノ
■祖父が死ぬ前にかぶったお面
■「ママの顔、お尻みたい」
■とあるキャンプ場で繰り返される惨劇
■心霊動画に出て来た女
■子どもの頃に現れた、ずぶ濡れの母子の正体
■大人になる前に死ぬ、と予言された少女を救った秘策
■北海道の無人駅で、旅人が記したノート
■小人を見る女子大生
■オノシタキリコの話


☆著者について
吉田悠軌(よしだ・ゆうき)
1980年東京都出身。怪談文化や都市伝説、特に実話怪談の収集と研究を中心に活動。メディアやライブ、執筆での発表も行っている。近著は『よみがえる「学校の怪談」』『ジャパン・ホラーの現在地』『教養としての名作怪談』『現代怪談考』『一生忘れない怪談の語り方』『怪事件奇聞録』『京王沿線怪談』『中央線怪談』『一行怪談』『禁足地巡礼』など多数。


【目次】

内容説明

この夏、ページをめくるたびに毎日がゆがんでいく。7月1日から8月31日までの間、誰かがあなたにささやきかける62話の奇妙なカレンダー。屋根裏に隠れていた市松人形、心霊動画に映った誰かの名前、夏休みに消えたあの子…。ほんの少しのスキマの時間にどこでも好きなところを開きそうっと耳を傾けてごらん。たった5分であなたの周りが恐怖の時間へと開かれていく新感覚のショート怪談集。

著者等紹介

吉田悠軌[ヨシダユウキ]
1980年東京都出身。怪談文化や都市伝説、特に実話怪談の収集と研究を中心に活動。メディアやライブ、執筆での発表も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

38
新刊。日めくりカレンダー風になっている魅せ方が面白くていいなあ!スルスル読んでしまった。干支がところどころおかしかったり、書いてある言葉の意味が分からなかったり、その日の占いみたいな一言も絶妙に不気味。髪の毛が挟まってるのも怖かったー!自分の誕生日がどんな話なのか読んでみたいので1年分出して欲しい♪2025/07/06

佐倉

15
7月1日から8月31日まで一日ずつ、日めくりのように収録。1話1話が短いので朗読会とかにも使えそう。好きなエピソードは古物蒐集が趣味の友人に見せられた猿の仮面による怪異の7月5日、「ママの顔、お尻みたい」という子供の言葉から始まる7月13日、四国で籠を被ってぐるぐる回る遊びに興じていた人物と大叔母、曽祖母の営んでいた占いがリンクする7月19日、アパートの中に閉じ込められた女性、部屋を閉じ込めていたものは…という7月24日、メガネをかけて鬚を生やしたような小人とある文字が繋がる瞬間が怖い8月11日。2026/01/30

lisa

12
最近暑くなってきたのが関係しているのか、やたらと怖い話に触れたくなっている。そんな中手にしたのがこの作品、日めくりの様に7月1日から8月31日まで毎日怖い話が綴られている構成で、とても面白く(怖く)読む事が出来た。ショートショートの不気味な話と中のデザイン等とても凝っていて個人的には大満足。「お母さんの顔、お尻みたい」の出だしとラストの落差がインパクトあったし、相撲取りも良い。こういうの、好きだな。2026/05/18

銀華

3
七月一日から八月三十一日までの日めくりカレンダー短篇集。昔話を語るような話や語り部どうなったのと思う話や、現代進行形で震えながら直視する話などの数頁の怪談は飽きにくく楽しめた。カレンダーの占い格言みたいな枠のところの詩の方が画が浮かびやすくて恐い。お気に入りは、七月二十六日の添い遂げた夫婦が辿り着くかもしれない襖の向こう。詩の方は「米をとぐ手がつかまれる」「覗いた鏡が全て割れる」「誰かが扇風機の向こうから覗く」「スリッパに噛みつかれる」「ビニール袋が鼠を食べていた」「もう盆踊りの輪から出られない」2026/01/02

みなみぐち

2
一つ一つが良質な怪談で並べ方もよかった。飽きない構成である。そのまま語りにも転じることができそうな文章だった。2025/06/27

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