集英社文庫<br> ペニー・レイン 東京バンドワゴン

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集英社文庫
ペニー・レイン 東京バンドワゴン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087447620
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人が人を呼ぶ、この下町の温かさよ……!
銭湯、豆腐屋さん、花屋さん、和菓子屋さん、染め小物店……語られてこなかったご近所とそこに暮らす人々にスポットライトがあたる、下町ラブ&ピース小説。
堀田家の絆はますます深まる、大人気シリーズ第18弾!

堀田家の暮らす下町に〈日英テレビ〉のロケ隊がやってくる!? そして迎える、“大引っ越し大会”。そんな慌ただしい日々に飛び込んでくるのは、かつて閉店したお店の謎や、突然の放火疑惑、思いがけない人生の悩みに、大事な家族のメンバーとの別れ……。巡る時代を共にしてきたご近所の仲間たちと、改めて「LOVE」を分かち合う。

【著者略歴】
小路幸也 (しょうじ・ゆきや)
北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。代表作「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ、「旅者の歌」「札幌アンダーソング」「国道食堂」「花咲小路」シリーズなど著書多数。

内容説明

堀田家が古書店〈東亰バンドワゴン〉を営む下町に、テレビのロケ隊がやってきました。生まれ育った商店街を案内するとあって張り切る我南人の元に、懐かしい人物が訪ねてきますよ。そして、迎えた春。待ちに待った“大引っ越し大会”です。一家総出で賑やかに荷物を運び入れる裏で、研人は夜な夜などこかへ出かけ、青は何やら思い悩んでいる様子…。古き良き下町の温かさが染みる、シリーズ第18弾。

著者等紹介

小路幸也[ショウジユキヤ]
北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。2003年『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

101
またこの季節になり、「東京バンドワゴン」の文庫本(2年遅れ)と単行本が出版される季節となりました。この本は2年前に単行本で読んだのですが、文庫本をすべて所有しているので再読です。冬から始まり、春、夏、秋と4つの話が収められています。大家族のせいか今回は出入りが多く、イギリスに行っていた夫婦(夫がイギリス人)が戻ってきます。また元女優の女性が知り合いのいる老人ホームへと転居します。4ひきいる猫の1匹も老衰で亡くなり、新しい猫も来ます。「青春と読書」5月号に書店員(解説を書く方)の対談があります。2025/04/23

水色系

19
自分が死ぬまで続いてほしいと割とマジで思ってるシリーズ。今年もまた刊行、春ですね。ベンジャミンが死んじゃったの悲しい。私も実家で飼っていた鳥を亡くしたばかりなのでよけいにね…。青の今後に期待!2025/04/29

ユメ

19
今年も『東京バンドワゴン』の新刊が刊行される季節がやってきた。わくわくしながらページを開くと、堀田家の変わらず温かな空気に心が和む。今回も出会いと別れがあったけれど、堀田家に息づく「LOVE」は揺るがない。だからこそ、毎春、心の拠りどころのようにこのシリーズに手が伸びる。物語を締めくくるサチさんの言葉が胸に沁みた。『東京バンドワゴン』を読む時間は私にとって間違いなく「生きていて良かったという瞬間」のひとつだけれど、そう感じられることを「生きる力」と語ってくれるサチさんの優しさが、そっと心を照らしてくれる。2025/04/21

NAOAMI

13
毎度、導入が念入りで登場人物らの紹介から始まるので自然と世界に入れるし、サチさん視点に同期する自分ができあがってくる。テレビのロケが来たり、マードック・藍子夫婦が帰国し、藤島ハウス含め、部屋間引越ガラガラポンも一騒動。そんな中に小さく謎も仕込みちょいちょい解決していく。忙しないようだが、東京下町の緩やかな感覚が穏やかな流れとなり、ちゃんと落ち着かせてくれる。羨ましい程の才能を持て余す青にそんな悩みが?という変化球にも、各章にまたがる伏線から次のステップに繋がる物語が生まれようとしている盤石すぎる増幅物語。2025/04/26

TOMTOM

6
これを読了せずに四月を越えられない『東京バンドワゴン』シリーズ。日々日々成長する子どもたちと変わらない勘一さん。段々長く最初の人物紹介が冗長すぎてそろそろここで挫折しそうになるけれども、それが終わればさくさく読めますw。小さな事件(ともいえない出来事)をうまく解決していく中で、今回は青さんの本音に近い言葉を引き出しているのが俊逸でした。まだまだ続くシリーズ、どうなっていくんでしょうね。2025/04/29

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