集英社文庫<br> 偽装同盟

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087447408
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「ナショナリズムの台頭、格差の拡大……
すぐれたエンターテインメント小説は時代の空気を反映する」
佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦!

日露戦争に「負けた」日本。
ロシアの属国と化した地で、男は、警察官の矜持を貫けるのか。

日露戦争終結から12年たった大正6年。敗戦国の日本は外交権と軍事権を失い、ロシア軍の駐屯を許していた。3月、警視庁の新堂は連続強盗事件の容疑者を捕らえるが、身柄をロシアの日本統監府保安課に奪われてしまう。
新たに女性殺害事件の捜査に投入された新堂だったが、ロシア首都での大規模な騒擾が伝えられ……。
「もうひとつの大正」を描く、入魂の改変歴史警察小説、第二弾。

【著者プロフィール】
佐々木譲(ささき・じょう)
1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」で第55回オール讀物新人賞を受賞。90年『エトロフ発緊急電』で第43回日本推理作家協会賞長編部門、第8回日本冒険小説協会大賞、第3回山本周五郎賞を受賞。2002年『武揚伝』で第21回新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で第142回直木賞を受賞。16年に第20回日本ミステリー文学大賞を受賞。『ベルリン飛行指令』『制服捜査』『警官の血』『警官の条件』『沈黙法廷』『抵抗都市』『帝国の弔砲』など著書多数。

内容説明

日露戦争敗戦から12年後の大正6年。日本は外交権と軍事権を失い、ロシア軍の駐屯を許していた。3月、警視庁の新堂は連続強盗事件を容疑者を捕らえたが、身柄をロシアの日本統監府保安課に奪われてしまう。新たに女性殺害事件の捜査に投入された新堂だったが、ロシア首都での大規模な騒擾が伝えられ…。「もうひとつの日本」で生きる警察官の矜持を描く、入魂の改変歴史警察小説、第二弾!

著者等紹介

佐々木譲[ササキジョウ]
1950年北海道生まれ。90年『エトロフ発緊急電』で第3回山本周五郎賞、第43回日本推理作家協会賞、第8回日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で第21回新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で第142回直木賞、16年、第20回日本ミステリー文学大賞を受賞。冒険小説から歴史時代小説まで幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかあき

3
前作「抵抗都市」を読んだ時に「満足ではなく納得だが次が楽しみ」と感想を書いたようだが、続編の今作では更に「満足」から遠のいてしまった。題材に対して味付け以前に料理の方向性が誰も望まない方向に行ってしまっているような。まあ改変物の歴史小説ではなく歴史改変物の警察小説なので、実はこの方向性が正しく自分が無い物ねだりをしているのは重々理解してはいても、何か勿体なく感じる。 またやたら詳細な地理描写だが、地理感がある自分には分かり易いが、そうでない場合は面倒くさいだけなのではないか?2025/04/25

goodchoice

1
一番難しい大正から昭和の時代を背景に、ロシア軍が駐留しているという設定は面白い。が、ちょっと読者にとっての共鳴感が薄く、今一歩の感がした。2025/03/28

辻井凌|つじー

0
並行する事件や証言がどこでどう結びつくか。最後まで分からない。警察小説としておもしろい。その上で、ロシア統治下の東京でロシア本国の革命の足音を聞くといういささか不穏な歴史if設定がたまらない。前作の『抵抗都市』と同じく一気読み間違いなし。 https://note.com/nega9clecle/n/n88c5556190cc2025/03/11

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