集英社文庫<br> チンギス紀〈2〉鳴動

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集英社文庫
チンギス紀〈2〉鳴動

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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087447125
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

旗を掲げ、危地の草原を駈けよ!
父祖の地を取り戻すため、テムジン(のちのチンギス・カン)は、少数の仲間たちとともに動き出す。モンゴル族をひとつにまとめるために。

同じモンゴル族のタイチウト氏がテムジンを狙っていた。南の地で蕭源基と出会って『史記』に触れ、ボオルチュという従者を得たテムジンは、それを知りつつ父祖の地に戻る。そして、モンゴル族をひとつにまとめるために旗を掲げ、自らの存在を知らしめるために、ボオルチュに加えて、槍の達人ジェルメ、弟のカサルを連れて、4騎で草原を疾駆することを決意した。だがある日、テムジンたちの行く手を塞ごうとする20騎が現れる……。
一方、モンゴル族ジャンダラン氏の血気盛んなジャムカは、北方のメルキト族と対立していた。ジャムカはテムジンと同年齢で、同じくモンゴル族としての誇りを持っていた。ますます目が離せない展開が続く第二巻。文庫解説は以前から親交が深いEXILE橘ケンチ氏。

【著者略歴】
北方謙三(きたかた・けんぞう)
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を、17年同作で第6回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。20年に旭日小綬章を受章。24年『チンギス紀』(全17巻)で第65回毎日芸術賞を受賞。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。

内容説明

南の地で『史記』に触れ、従者ボオルチュと共に草原に戻ったテムジン。タイチウト氏に狙われる中、モンゴル族の統一に向けて動き出す。自らの存在を知らしめるため、仲間たちと旗を掲げ、草原を疾駆するテムジン。しかし彼の行く手を塞ごうとする者たちが現れ…。一方、モンゴル族ジャンダラン氏のジャムカは隣接するメルキト族と対立していた。テムジンと同年齢で血気盛んなジャムカだが…。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。また、2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞を、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞を、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞を受賞。10年に第13回日本ミステリー文学大賞を、11年『楊令伝』で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞し、13年紫綬褒章を受章。16年、第64回菊池寛賞を受賞。17年、「大水滸伝」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。20年、旭日小綬章を受章。24年、第65回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

82
テムジンが旗を揚げた。モンゴル族を一つに纏める為に。そんな冒頭からテムジン自身も妻帯をし、またもや不慮の死を抱え込みながらも闘う。地固めもしながら。そんな2巻である。しかしながら、やはりこんな時代でも北方謙三翁は漢を描くのが上手い。酔わされますね。そして我々は描かれる世界に彷徨しながらも一途に着いて行くという感が気持ち良く身を委ねているのである。2024/12/22

chiseiok

30
さあさあ"月間"チンギス紀の第二巻『鳴動』。まだ慌てる時間じゃない…とまったり読み進んでいたら、早くも主要キャラの予想外の退場。銀河英雄伝説か!カタカナ人名と広大な舞台設定に苦戦しながら、巻頭人物表と地図それぞれ付箋を貼って「え〜っと、この人は…あ〜この人で、王国と族と氏ってのはどんな括り?」ってやってる段階なのに。そら物語もうねりますわ。前シリーズ同様に物流や産業育成もしっかり視野に置きつつ、敗戦経験も貴重な成長材料として、モンゴル統一を目指すテムジン。未だにキャラがはっきり見えないけれど期待してるよ!2024/12/08

Book Lover Mr.Garakuta

21
【おきな書房】【速読】:面白かった。テムジンの周りにも人が集まりだしてきたのと。登場人物たちの若さ故の過ちや活発な動きがあり次巻が楽しみ。登場人物の整理が必要かと。馬乳酒なるものが気になったけど飲みたいとは思わなかった。2025/02/21

播州(markⅡ)

17
いよいよテムジンも軍を起こす。ジャムカはトクトアに、テムジンはタイチウト氏に瀕死の傷を受けて敗北する。でも、俺は知っているぞ。命に縁がある者たちは、その傷が癒えたのち、一皮も二皮も成長することを。 まだまだ物語は序の口。騎馬戦がどんどんスケールアップすると考えるとわくわくしてくる。そしてさらば、サルヒよ!2024/11/28

クレイン

16
小さな戦が始まった。やはり戦の場面は躍動感があって面白い。人の名前がまた覚えにくいのだが、雰囲気でギリギリ理解できている。これからどうなるのか。どうやってまとまっていくのか…非常に楽しみである。2025/04/18

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