集英社文庫<br> 戦国の山城をゆく―信長や秀吉に滅ぼされた世界

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集英社文庫
戦国の山城をゆく―信長や秀吉に滅ぼされた世界

  • 安部 龍太郎【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 集英社(2024/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087447040
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0195

出版社内容情報

戦国時代の大転換期の象徴といえる山城。信長や秀吉はその牙城をどう攻略したのか。『街道をゆく』を髣髴とさせる歴史エッセイ。

内容説明

山城とは文字通り、高所の利を活かすため山中に築かれた城のこと。岐阜城、小谷城、丹波八上城など、今でも山城跡にはさまざまな合戦譚や悲恋、涙を誘う落城物語が残る。戦国時代に数多く建てられ、やがて滅びたその城たちにはどのような来歴があったのか。歴史小説家の著者が各地を訪れその空気に触れることで、過去と現代を繋ぐ壮大な旅に読者を誘う、ロマンの詰まった歴史探訪エッセイ。

目次

第1章 山城破壊者・信長の出発点“岐阜城”
第2章 悲運に泣いた信長の叔母“岩村城”
第3章 琵琶湖東岸の大要塞“観音寺城・安土城”
第4章 朝倉どのの夢の跡“越前一乗谷城”
第5章 激戦に散った夫婦愛“小谷城”
第6章 焼討ちされた中世のシンボル“比叡山延暦寺”
第7章 松永久秀覚悟の自爆“信貴山城”
第8章 雑賀鉄砲衆の拠点“弥勒寺山城”
第9章 光秀の母は殺されたか“丹波八上城”
第10章 三木の干殺し“播州三木城”
第11章 畿内をのぞむ水車の城“洲本城”
第12章 中世の自由と山城の終焉“紀州根来寺”
追章 玄蕃尾城から賎ヶ岳へ“玄蕃尾城”

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年福岡県生まれ。図書館に勤務するかたわら、短編で日本全史を網羅した『血の日本史』で90年デビュー。2005年『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞、13年『等伯』で第148回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bapaksejahtera

12
歴史小説家が旅行のルポの体で書く、20年前の本の追補再刊。山城を根城に天下を取れる筈はなく、多くは兵糧攻めを含む悲惨な落城物語が絡む。本書ではそうした悲劇に纏わる感傷によって紡がれる通説に、多少の想像を加えつつも合理的再解釈を図る記述を散りばめる。文庫で分かり辛いが図版の多いのも理解の助けだ。山城を軍事的に支える上で、意外にも黒潮を用いた活発な海域交流によって導入当初から鉄砲の流通が盛んだった事、紀州惣国一揆等、宗教的権威に依る中世的体制が、織田豊臣の近世的軍事政権に敗れた流れが背景に浮かぶ事等注目される2025/06/29

ロイ

2
織田信長のことを中心に城に関することだけでなく、戦国時代の興味深い話が述べられていて、とてもおもしろかったです。2024/12/01

竜玄葉潤

1
読み始めて何か違和感を感じたのは、初出が2004年だったのね。でも、それを踏まえて読むと20年前に書いた本が、いあでも使えるのはすごい。当時はあんまり手が入っていなかった山城も多いと思うので。2025/01/05

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